izumiutamaro’s blog

泉ウタマロの新しいブログです。よろしくお願い申し上げます。

【『人間は不完全存在である』と言う、マグル化洗脳】後編

 

 

=この記事は前回の続編です=

 

【『人間は不完全存在である』と言う、マグル化洗脳】前編 - izumiutamaro’s blog

 

*******

 

 

もしも、この壮大なイカサマ洗脳を解き、

創造主は各々の中にいて、

各自が自己責任の元、

創造と具現化が自由だとしたら、

 

 

地球はどのようになるだろう。

 

 

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地上生は三次元での

自由創造紀行になるだろう。

 

 

「足りない」と言う意識は出現しなくなり、

「奪わなくてはならない」と言う状況も生まれない。

 

 

「嫉妬」「妬み」もなくなるだろう。

なぜなら、誰もがなりたい者になれるのだから。

他人をうらやむ必要などない。

 

 

 

「満たされている気分」が

ベーシックな気持ちになるだろう。

 

「○○になれば幸せになれる」のではなく、

望みを実現可能な自分がいて、

それを確信しているのだから。

 

 

 

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「与えたい」と言う気持ちが沸き起こるだろう。

自らの創造を多くの人に享受してもらいたい。

対価?そんなことは後回しだ。

 

「たとえ対価がなくとも私は私の創造物で世界に貢献したい。

私の幸せを拡大したい」

そう思うだろう。

 

 

 

動物達へのむごい仕打ちはなくなるだろう。

動物を使って金儲けする必要などないのだから。

 

 

 

地球全体を大切に慈しむだろう。

惑星地球は稀有(けう)な三次元での創造キャンパス。

誰も汚れたキャンパスに絵を描きたくなどない。

 

たとえ肉体を手放し一旦去っても、

再び生まれて来た際に、

美しい場所と多種多様な動植物に囲まれて

有意義な旅をしたいと願う。

 

 

だから大地・海・空・水・森・動植物・・・

存在全てを慈しみ、懐かしむ。

 

 

 

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まだまだあるかもしれないが、

キリがないのでこのくらいにしておこう。

 

あなたも考えてみてください。

 

 

 

*******

 

 

=以下結論に至ります=

 

 

地上を掌握したい者たちが放った

イカサマを解く短い文言がある。

それは・・・

 

 

 

「我らは

  パーフェクトな存在である」

 

 

 

 これだけです。

 

 

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現段階で完全具現化できるか否かは問題ではない。

自信があろうがなかろうが無関係。

 

まず「言い切ることが」スタートになる。

 

 

 

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わかりやすい例えで説明しよう。

車の運転を習う時、キーを回し、エンジンをかける。

 

 

運転を身につけるのはその後だ。

 

 

「私は運転できるようになったら、

エンジンキーを回します」

 

 

と言う人がいたら、あなたはどう思う?

 

「私は運転できもしないのに、

 スタートキーは回せません」

 

と言う者がいたらそれはギャグになる。

 

 

 

 

「我らには自由創造の力があり、

完璧であり、洗練されたクリエイターである」

 

 

 

・・・まずは明言することで、

隠蔽(いんぺい)されている力を解放できる。

 

 

 

私たちに必要なのは、

古きに造られた因習亡霊と戦うことではなく、

望ましいスタイルを思いつきフォーカスすること。

 

 

 

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人類最大の洗脳

「人間存在は未熟者」

・・・と言う精神支配から脱し、

 

 

 

「我らは完璧なクリエイターである」

 

 

 

と言う発言を個々が行い、

互いを尊重し合うこと。

 

 

それこそが最も満たされた旅ができる意識の基盤だ。

 

 

 

  力よ、蘇れ!

 

 

 

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それではまた。

 

 

 

 

*******

 

 

初めましての方へ、

泉ウタマロは作家・アーチストです。

作品はアマゾンなどにございます。

 

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【『人間は不完全存在である』と言う、マグル化洗脳】前編

 

 

 

人類最大のイカサマ洗脳は、

「人間は不完全な存在である」

 

・・・という短い文言である。

 

 

 

この洗脳は”地上を掌握したい者たち”により、

神官・統治者・教師から人々に伝えられ、

親から子、子から孫へと染み込んだ。

 

 

 

今では地球で暮らすほとんどの者に

その教戒(きょうかい)が伝播・定着した。

 

 

 

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この洗脳は地上を掌握したい者たちにとって

絶対的効果のある教戒だった。

 

 

 

 人間存在の中に宿っている創造主の力を切り離し、

神は遠いどこかにいる届かない存在だ、

とイメージさせ、

 

 人々に「そもそも我らは不完全なのだ」と思わせた。

 

 

 

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それは

本来人間に備わっていた具現化力、

言うなれば魔法的機能を分断し、

「マグル化」することへの

マインドコントロールだった。

 

 

 

マグルとはハリーポッター用語で、

魔法使いたちが魔法の使えない人間に対し、

軽蔑を込めて呼ぶ名称である。

 

 

  

世界中の人々がマグル化するのを見て、

地上を掌握したい者たちは笑いが止まらなかったが、

その姿をあえて隠した。

 

 

  

そして宗教のいかん、信者のいかん、

地位のいかん、居住場所のいかんに関わらず、

見えない鎖のように人類を操作し服従させて行った。

 

 

 

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詳細はこうだった。

 

人間存在は

「神」という名の創造主により創られた者ではあるが、

愚かであり、幼稚で、間違いを犯す未熟者。

 

 

  

だからこそ、修行しなければならず、

優れた師から学ばなくてはならず、

 

 

 

偉大なる賢者に教えを請わなくてはなくてはならず、

賢明な統治者に従わなくてはならない。

 

 

 

 

・・・こうして人々にとっての人生は、

永遠の学校であり、

 

「我らは永遠の生徒である」という認識が、

人間存在から本来の力と自由を奪った。

 

 

 

 

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***

 

 

そして、

「誰かにすがらなくてはならない」

と言う依存を発生させ、

 

「誰かが助けてくれたら…」

「誰かがやり遂げてくれたら…」

「誰か優れた者がリーダーになってくれたら…」

 

・・・という、待ち焦がれ症候群を造り上げた。

 

 

 

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その上

「我らは未熟なのだから、できなくても当然である」

 

 

という条件は、

目の前にある責任から逃れる口実になった。

 

 

 

そしてそれらは地上を掌握したい者たちにとって

最も都合のいい意識状態だった。

 

 

 

マグル化した人類は、

自律心を失い、バイオロボットと化し、

命令された生き方で地上生を消耗した。

 

 

 

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こうして地上を掌握したい者たちは

全世界を餌食にした。

盲目の羊を操ることは簡単だから。

 

 

 

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********

 

 

 

もしも、この壮大なイカサマ洗脳を解き、

創造主は各々の中にいて、

各自が自己責任の元、創造と具現化が可能だとしたら、

 

 

 

地球はどのようになるだろう・・・

 

 

 

 後編にアップしています。

【『人間は不完全存在である』と言う、マグル化洗脳】後編 - izumiutamaro’s blog

 

 

 

 

「私の鼓動が聞こえるかね?」松の古木とのコンタクト

 

 

 

私がたくさんの落ち葉を踏んで、

雑木林のゆるい坂を上って行くと、

 

水源をお祭りした小さな祠(ほこら)があった。

 

 

 

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そしてそこに

大きな松の木が立っていた。

 

 

 

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「立っていた」と言うより

「待っていた」と言ったほうが正確だ。

 

 

 

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=松の古木は私と視線が会うなり言った=

 

 

「ちこう寄れ」(笑)

 

=私が近づくと=

 

「触ってもよいぞ」(笑)

 

 

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=松の幹は暖かかった=

 

 

「あなたは暖かい」私が言うと…

 

 

 

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そうだ。

我々は赤い燃えたぎる血潮を持っている。

”赤松”というのがあるくらいだ。(笑)

 

 

 

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=そして、あらためて言った=

 

 

 

ようこそ、

私の鼓動が聞こえるかね?

 

 

 

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私はこの森に立ち、幸いである。

大地の上に、自身の愛しい松ぼっくりを降らせることができる。

(街中にはコンクリートで敷き詰められた地面に

 立っている樹木があることを示している)

 

  

 

そして本来の形で立つ我々には、

果たす使命もある。

 

そなたは我々の声を聞く。

よって声を伝えると言う使命があるように。

 

 

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***

 

 

 

松の葉に風が通る時、

我々はあまりの心地よさに微笑む。

 

 

霧が満ちて通り過ぎる時、

我々は地上で生きる幸せを存分に感じる。

 

 

 

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光が射す時、

我々は強い使命と果たしている役割を誇らしく思う。

 

 

 

 

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私の鼓動が聞こえるかね?

 

 

 

我々は、水、氷、霧、雲、

そして天空の星星と共に生きている。

 

 

 

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松ぼっくり「松の命の鼓動」であり、

一粒一粒が宇宙諸力のハーモニーで育まれている。

 

 

 

星星の奏でるリズムと詩を蓄えている松ぼっくり

いわば『楽譜を運ぶ命の鼓動』だ。

 

 

 

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我々は松ぼっくりを落とし、大地をノックする。

大地は我々の脈動する鼓動と共に歌を受け取る。

 

 

 

 

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そして松ぼっくりを食べる小さなものたちは、

その星星の歌を聴き、

大地にメロディを溶かす。

 

 

 

大地はそれを歓んで感じとる。

 

 

 

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やがて溶け出した歌は、空へ昇華し、雲となり、

雨となって地球全体へと降り注ぐ。

 

 

 

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こうして我々の鼓動が運ぶ宇宙の歌は、

多層的に重なってゆく。

 

 

 

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 ***

 

 

 

松ぼっくりに星星の詩とメロディが詰まっていることを、

人間はほとんど知らない。

 

 

 

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だがもうすぐ知るだろう。

あなたがこれを書けば。

 

 

 

 

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私の声はどこまでも貫いて行く。

光のように。

 

 

 

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美しい人々よ、その言葉を聴いて。

 

 

我々と同じ感性が、

人の心にもあるのだから…。

 

 

 

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*******

 

 

松の木とのコンタクトは以上です。

お読みくださりありがとうございました。

 

 

この松の木はロイヤルホテル八ヶ岳の敷地内、

散策コースの水神様のそばにあります。

 

 

 

 

翌日同じ場所を訪れると、

大きなキツネ存在に出会えました。

 

 

私がいるにも関わらず、

この水源からの小川の水を飲んでいた。

 

邪魔しないためにキツネ存在の画像はなし。

それではまた。

 

 

 

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初めましての方へ、

泉ウタマロは作家ですが、

これはフィクションではなくドキュメンタリーです。

 

 

 

 

 

 

 

=伐られてしまう、愛しい桜=後編 *天竜の桜とのコンタクト:*

 

 

この記事は前回記事の続きです。

【前編】

=伐られてしまう、愛しい桜=前編 *天竜の桜とのコンタクト:* - izumiutamaro’s blog

 

 

 +++++++++++++

 

 

 

私は静かに座り、

目を閉じて遠く離れている天竜の桜へ意識を向けました。

 

 

 

そして言葉に出し、はっきりとメッセージを伝えました。

 

 

***

 

 

天竜の桜、

あなたが長い間、その地へ貢献して下さったこと、

深い敬意と感謝をお伝えします。

 

 

 

あなたはずっとそこに立ち、

移り変わる季節、

移り変わる人の時代を見つめていてくれました。

 

 

 たくさんの風に梢を揺らし、

小鳥たちを休ませました。

 

 

空は青い時も、曇った時もあり、

辛い時代もありました。

でもあなたはいつも希望だけに眼差しを向けていました。

 

 

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あなたはいつも穏やかに、

そして大きな愛の波動で、

土地・たくさんの動物・人間社会を守ってくれました。

 

 

 

悲しいことですが、

人々はあなたの多大な恩恵を理解していません。

そしてあなたの本当の姿も見ていません。

 

 

少なくとも私はあなたの存在を讃え、

あなたを見たことのない人たちにも、

あなたのことを伝えます。

 

 

 

そして私の記事はたくさんの人々の魂に触れ、

あなたは彼らの魂の中に宿ることができます。

 

 

人間存在である私にできることは、

新たな生き方を提案することです

 

 

 

愛しています、愛しの桜。

あなたの全てに敬意を表し讃えます」

 

 

 

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 +++++++

 

 

私は彼のエネルギーが、

惑星地球全体に拡散してゆくイメージを伝えました。

 

 

木は微笑んで私の言葉を受け取り、

不思議なビジョンが返信されてきました。

それは一見小豆のようなツブツブでした。

 

 

 

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 私が意識をズームし、

ビジョンよく見ると、それは・・・

 

 

桜の種でした!

膨大な桜の種が

川のような帯になって緩やかに流れて行きました!

 

 

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つまり、彼は私の提案を受け入れ、

世界中に自らのエネルギーの種を送り、

撒いてゆく意向を示してくれたのです。

 

 

 

 

それは私にとって感動的な「応え」でした。

 

人間は彼らを伐採する存在でもありますが、

新しい生き方を創造・定義することもできます。

 

 

人間存在である私は

ほんの少しだけ救われました。

 

 

彼はたとえ物質のボディを失っても、

溢れんばかりの献身と貢献を望んでいました。

私の提案で、その想いが続いて行ける可能性が開けたから。

 

 

***

 

 

草木・樹木はただ成長し、

花と実をつける「植物」ではありません。

 

その土地・磁場を守り、

人々の心を癒し、他の動植物を支えます。

 

  

たった1本の桜でも、

愛の波動で土地を守護しているのです。

 

 

誰に認められなくても、

誰に感謝されなくても、

最後に粗末に扱われたとしても・・・。

 

 

***

 

 

夜になると私は、

星々に桜の木へ祝福と感謝の光を下ろし、

彼を包んで欲しいと願いました。

 

 

 するとこの風景が見えました。

 

 


そして、全体が白い光で包まれた時、

私は木の中心に青紫の大きな光を見ました。

 

 

 

 


桜存在の核ビジョン

 

 

 

 

これが彼の本体であり正体でありエッセンス!

彼のコアであるエネルギー、精霊的「核」がこの光でした。

 

 

 

 

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私はどうすれば大地存在:特に樹木のエネルギーを

視覚化表現できるのか、ずっと模索してきました。

 

 

彼の最後の贈り物は、

その難問にヒントを与えることでした。

 

 

***

 

 

この記事を書いているうちに、

桜は伐採されてしまったかもしれません。

 

 

 

でも、天竜の桜の魂は、

皆の心に新たな種を芽吹かせました。

 

 

+++++

 

 

 

愛しています、愛しの桜。

あなたの全てに敬意を表し讃えます」

 

 

 

+++++

 

 

 

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長文お読みくださりありがとうございました。

それではまた。

 

 

*********

 

 

初めましての方へ、

泉ウタマロは作家ですが、この記事はファンタジーではなく、

ドキュメンタリーです。

 

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=伐られてしまう、愛しい桜=前編 *天竜の桜とのコンタクト:*

 

 

 信州・天竜川沿いに、大きな桜の木がありました。

 

 

 

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皆が「天竜の桜」と呼んでいました。

誰がいつ植えたのか定かではありません。

 

 

 

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でもこの木が

樹齢90歳以上だろうということは推測できます。

 

 

 

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彼はずっとここに立ち、

移りゆく季節と、

移りゆく時代を見つめてきました。

 

 

 

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日本政府が戦争を始め、人々が巻き込まれ、

 

大切な人が戦地に徴兵されたり、

大切な家族が満州(中国)へ半ば強制的に移民させられたり・・・

(1つの村から何人移民させる、というノルマがあった)

 

 

 

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その多くが戻らなかった時代。

そして残った嘆ききれない想いと後悔を桜は見つめ、

人知れず人々の心を癒しました。

 

 

 

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***

 

 1961年(昭和36年)の大型台風による

天竜川の氾濫の際には・・・

 

 

 

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サブロク災害の資料:ネットから借用しています。

 

 

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桜から徒歩数分のところにあった水神橋も崩壊寸前に。

 

 

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真ん中にあるのが当時の桜か否かは判別できませんが、

背景の山の位置から推測すると、

その近くから撮影した画像のようです。


 

 

桜はこの災害をなんとか持ちこたえました。

 

 

 *

 

 

時代は進み、私が地上に降りました。

私は幼い頃、この桜のそばの野原と川で遊びました。

彼はおじいさんのような存在でした。

 

 

やがて私が成長し、信州を離れた後も、

年に2度桜に会いに行きました。

 

  

 

 

そして、2016年。

この川沿い全ての大掛かりな工事計画が発表されました。

20メートルもの盛り土をし、

太い幹線道路を造る計画です。

 

 

 

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もちろん桜は伐られ、

穏やかな堤防沿いの農道も畑も林も梅の木も草地も、

全て埋められてしまうのです。

 

 

 

私はこの近くでキツネに出会ったことすらあります。

 

 

 

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でももう彼らもいないでしょう。

 

 

 

満月が西の山に沈む頃、川に映る美しい風景も

様変わりすることでしょう。

 

 

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私は桜の種や枝を採取し、

別の土地で再生する試みをしてみましたが、

うまく根付きませんでした。

 

 

 

***

 

 

 

そして、2018年春、

私は今年の桜が最後だと感じました。

 

 

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彼ももちろん予感していました。

大きかった枝葉は、工事業者によって縮小され、

木は本来の半分近くの大きさになっていました。

 

 

 

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その上、ひっきりなしに通る大型ダンプの騒音、排気ガス

振動でボディはダメージを受けていました。

 

 

 

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私は振動が桜の根を激しく痛めつけたと感じました。

もちろん根だけでなく、

土壌・微生物が全体が振動でダメージを受けたのでした。

 

 

 

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木は自ら枝を部分的に枯らし、体力を温存し、

最後の力を振り絞って、この花を咲かせました。

 

 

 

 

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私が花に触れた時、

彼は悲しんでいませんでした。

 

 

 

 

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花を開くことができた歓びを現し、

精一杯の輝きを放ち、誇らしげでした。

彼の意識は歓びにしかフォーカスしていませんでした。

 

 

 

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***

 

 

 

そして2018年秋、

私は彼に会えるのはこれで最後だと覚悟していました。

 

 

 

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朝靄の中、

 

 

 

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木に近づいた時、

彼は言いました。

 

 

「あなたが人間存在でいることに、負い目を感じなくていい」

 

 

 

人間が地球全体で行っている愚行を、私が悔やみ、

同じ人間でいることに

深い悲しみを持っている想いへ、

彼は言葉をかけたのです。

 

 

 

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私は

「人間存在であることの負い目」に

苦悩していた自分、

・・・にはじめて気づきました。

 

この想いは無意識下で私の精神を苦しめ

重荷になっていたのでした。

 

 

木は私に不要な想いを解消するよう

気づかせてくれたのです。

 

 

 

 

そしてこの秋、

桜の木は春よりも、さらに枝を枯らしていました。

日々の激しいダメージと、

加齢によるものでしょう。

 

工事は朝7時から17時まで。

ひっきりなしに大型ダンプが通ります。

 

 

 

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それでも脇芽が出ていました。

私はそれを持ち帰り、

国立の自宅で見守ることにしました。

 

 

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そして2日前、

この桜の近くに住む親族から、

「いよいよ伐採されてしまいそうだ」

と連絡が来ました。

 

 

 

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もちろん私にも予感はありました。

 

そして、私は彼にコンタクトし、

たくさんの感謝を伝えました。

 

 

 

すると・・・・

 

 

 

 

******

 

 

 

長くなりましたので、

後半に続きます。

 

 

izumiutamaro.hatenablog.com

 

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*視線で相手の魂を温める*実例報告

 

 

 

今日は、

「自分の視線で相手の魂を温める」

・・・についての実例報告をいたします。

 

 

 

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先日、私が羽田空港のパン屋さんで買い物をした時、

1年前に立ち寄った時と同じレジ打ちの女性に出会いました。

 

 

 

なぜ覚えていたかと言うと、

彼女の表情は忘れられないグレードの

「超:しかめっ面」だったから。

 

 

  

細かく描写すると、年齢はおよそ60代、

眉間の深いシワと、

それを隠そうとしている極めて分厚い化粧。

 

不愉快そうな声と無愛想で事務的な応対は、

まるでお客を迷惑がっているかのようです。

 

  

 

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=彼女は私がトレイに載せて出したパンの値段を

レジに打ち込み始めました=

 

 

  

そして私は自分でも意識しないうちに(自動的に)

彼女の瞳から彼女の魂を読み取っていました。

 

 

 

 

 

 

その奥にあったもの、

彼女本来の資質は、快活で活発、

人から仕事を任されるのを嬉しがる

頼もしい姉御肌タイプでした。

 

元々体力もあり、

生き生きと体を動かすのが大好きな気質です。

 

 

 

 

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・・・けれど彼女の明るい資質は、

彼女を取り巻く環境に埋もれ、

長年忘れ去れていました。

 

 

 

 

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彼女は家族の世話、自分の身支度をして、

朝7時オープンのお店を準備するため

早朝のパートタイムに間に合わせなければなりません。

 

 

 

パートだけでなく、

彼女にはいつも時間がなく、

いつもいつも急ぎますが、

決してゆっくりできる余裕はなく、

自身が達成している日々の事実を

振り返ることもできていません。

 

 

 

彼女は、常に焦っていて、

常に「時間に追いつくことができていない」

と感じていました。

 

 

  

そしてそんな自分を嘆き、

その境遇に苦悩していました。

 

 

 

でも彼女自身も、

本来の自分の資質を

十分に理解しているわけでもありませんでした。

 

 

 

 

それでも彼女は精一杯やっていました。

 

けれども、やってもやっても、

少しも幸せを感じられず、心身ともに疲れていました。

 

 

 

こうして本来の気質の上に、

分厚い鉄仮面が出来上がっていたのです。

 

 

 

 

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=彼女は私のオーダーしたカフェオレと、

 コーンポタージュを入力しています=

 

 

 

目の前にいる無愛想な店員の姿は、

彼女の本質と比較したら、

服と体くらい違います。

 

本質が体、

見えているぶっきらぼうな状況は表面的な服です。

 

 

 

私は数秒の間にこれらのことを把握しましたが、

同情も憐れみもしませんでした。

 

 

 

そして再び彼女の本来の明るくて快活な資質を見つめました。

私の魂は、彼女の魂の気質を理解したのです。

 

 

 

ただ単純にその魂に敬意を感じました。

 

 

 

 

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=彼女はレジを打ち終わりました。

 

 「お会計は1280円です!」

 

・・・と彼女は言いました=

 

 

 ・・・が!!

 

 

そう言った時の彼女が激変していました!

 

超:不機嫌な店員ではなく、まるで別人なのです。

眉間にシワはよっていましたが、

彼女の目が笑っていました!

 

 

 

私がスイカ会計すると、彼女は

 

 

「ありがとうございました!

ドリンクは奥のカウンターからお出しします!」

 

と、威勢のいい声でハツラツと言いました。

もちろんマニュアルどうりの内容ですが、

言葉に力がみなぎっていました。

 

 

 

何があったわけでもないのに、

突如彼女の気分は良くなったかのようでした。

 

 

 

私は奥のカウンターに移動し、

彼女が次のお客に対応するのを見ていました。

 

 

彼女は突如嬉しいことが起こったように、

嬉しそうに、快活に、ウキウキと対応していました。

まるで魔法が効いたような態度の変わりぶりでした。

 

 

 

 

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長い間に刻印された眉間のシワだけは残存していて、

明るい表情との面白いコントラストになっていました。

 

 

 

***

 

 

 

この事例から皆様にお伝えしたいこと。

 

 

 

私が彼女の表面的な態度ではなく、

彼女の奥の資質を見たこと。

厳密に言えば、私の魂で彼女の魂を知ったこと。

 

 

そしてその資質に敬意を感じたこと。

 

 

すると私が微笑んだわけでもなく、

言葉をかけたわけでもないのに、

彼女は「気分が良くなっていた」という事実です。

 

 

 

 

もちろん彼女の頭脳は理解していないと思います。

けれど、彼女の魂は感じたのです。

 

 

 

「ああ、本当の私をわかってくれる視線に出会えた!」

 

 

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アナスタシアを読んでいらっしゃる方はご存知だと思いますが、

アナスタシアは

「人間は光を発することができる存在」

・・・と言っています。

 

 

 

実際私は自分のエネルギーボディライトを時々撮影しています。

 

こちらがつい先日撮影したもの。

スマホです。

マゼンダがかなり入っています。

 

 

 

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さらにアナスタシアは、

「光線で相手の魂を温める」と頻繁に言っています。

 

 

 

この「光線」とは、

遠く離れていても届く「超常的な愛の視力」のことです。

 

 

 

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パン屋でのケースは、目の前の相手でした。

 

 

 

私の魂は彼女の魂に微笑んだかもしれません。

 

 

そして事実上、私の視線は彼女の魂を温め、

本質を認められた魂は、

本来のパワーを発揮しようとしたのです。

 

それによって凍りついていた表情と心が緩んだのです。

 

 

 

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彼女の心の温かさがどの程度の時間キープできるのか、

私にはわかりません。

 

 

でも彼女にとって必要なのは、

慰めや励ましではなく、

 

 

「あなたの真の資質を認めます」

・・・という

 

 

魂の視線それだけでした。

 

 

 

相手の表面状況を通過し、

内面を捉えた時、そこには必ず

 

「敬意に値する気高い本質がある」

ことを私は知っています。

 

 

 

それこそが創造主が全ての人に与えている、

「創造主の片鱗」です。

 

 

 

 

誰であっても、

魂が内包している本質を自覚できた時、

たとえどのような状況に取り巻かれていたとしても、

真の歓びを見出せると思います。

 

 

 

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自分の奥を見つめること、

相手の奥を見つめることは、

誰にでもできることです。

 

  

コツは表面にある条件、

たとえば仏頂面を素通りすること。

頭脳の口出しに耳を傾けないこと。

 

 

着ている服装に惑わされないのと同じです。

 

 

そして奥にある、

存在が誕生前から持ち越している真の資質を感じ、

それを無条件に讃えてください。

 

 

  

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*****

 

 

 

それではまた。

 

 

***

 

 

 

 

初めましての方へ、

泉ウタマロは作家、アーチストです。

書籍はamazonなどにございます。

 

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奥入瀬:ブナの古木とのコンタクト

 

 

 

 

私は旅に出る前から、

奥入瀬(おいらせ)の森で

会うべき古木がいることを知っていた。

 

 

 

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私は一人で渓流沿いを歩いた。

 

 

 


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天然の渓流の美しさ。

 

 

 


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水面の美しい景色と、輝き。

 

 

 


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そしてその存在を見た時、

 

 

 


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私が会いに来たのは、

この存在だと言うことがすぐにわかった。

 

 

 


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大きなブナの古木。

 

 

 


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あまりにも大きくて、

画面に収まりきらなかった。

 

 

 

 


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どっしりとした幹は苔に覆われている。

 

 

 

 


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私は彼の膝に乗ると、

曾・曾・曾祖父さんにいだかれている心地になった。

 

 

 

 


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私は彼を見上げて、

深呼吸して、

互いのエネルギーを感じあった。

 

 

 

 


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光が降りていた。

彼はとても優しかった。

 

 

 

 


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私は地上に来た時から、

自分自身が人間存在であることに違和感があった。

 

 

 

 

なぜなら私の気持ちは、

いつも草花や木々、土、川、風、空と感じあい、

対話し、溶け合った。

 

 

彼らは私にとっての本当の友達であり家族だった。

 

 

 

 

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私は人間社会にとりあえず表面順応したものの、

違和感と孤立感はずっと続いた。

 

 

 

 

私は人間のボディを持ちながら、

実際は彼らに近い者だった。

 

 

 

 

 

 

そして私はこの日、

「なぜ自分があえて人間存在として

地上に生まれいでているのか?」を知った。

 

 

 

 

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それは・・・

 

人間として存在しなければ、

「創造する」という機能を携えることができないから。

 

 

 

 

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草木はそれぞれ個性を持ち、

それぞれの役割とそれぞれの美しさで

地球と宇宙に貢献している。

 

 

 

 

けれどそれはあくまで一定の生き方で、

まるで違った何かを創り出す事は無い。

 

 

 

 

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だが人間存在は、

その本人が望み、行動起こせば、

千差万別の生き方と創造構築が具現化する。

 

 

 

私はその創造力を携えるために、

あえて人間存在として地上に降りた。

 

 

 

私が創造・具現化力を発揮すれば、

地上人に働きかけ、

人が大地存在の神聖さを理解し、

敬意を取り戻すことができるかもしれない。

 

 

そして地上人は大地存在を慈しみ、

互いを大切にして共存する道を進めるかもしれない・・・。

 

 

 

 

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 私が草木や精霊的存在であったら、

三次元レベルでの行動・具現化は困難。

 

 

だからあえて人間存在として地上に来た。

 

 

 

 

 

 

 

私はブナの古木の膝に乗り、

これから私が人として地上にいる間、

大地存在と惑星地球に貢献することを

あらためて表明宣言した。

 

 

 

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彼は私を「守る」と言ってくれた。

 

 

 

 

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私はその場を立ち去り難かった。

しばらく一緒にいて、

翌日もそこで過ごした。

 

 

 

私たちは十分に互いのエネルギーを理解できた。

 

 

 

今回の旅のミッションは、

奥入瀬の森、川、季節、

枯葉、空・・・。

 

 

そして彼らの詩(うた)を聴き、

私の詩を聴いてもらうことだった。

 

 

 



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ありがとう。

奥入瀬の森の存在たち。

 

 

 

ありがとう。

聖なる親族たち。

 

 

 

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この旅のミッション、

 皆様にもようやく報告ができました。

 

 

 

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 映像も作成しました。

1:50

 

youtu.be

 

それではまた。