この記事は当初Amebaから投稿したものですが、
書かれている内容が「不都合な人」によって圧力を受け、
削除勧告を受けました。
そのためこちらの新設ブログに疎開しております。
不都合な人は複数いると思いますが、
Amebaに圧力をかけたのは銀兄:M氏。
彼はAmebaに多大な広告宣伝費を落としているのです。
#マヤ暦占い #マヤ暦個人鑑定 #マヤ暦占いの真相
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今回はようやく検証できたスペクトル内容です。
少しセンセーショナルかもしれません。
マヤ暦・13の月の暦にご興味ない方にも
興味深い内容だと思います。
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B君
ウタマロさんこんにちわ。
マヤの叡智ダイアリーに載っている、
太陽の紋章と銀河の音のキーワードについて質問させてください。
僕は一十永光(イトウエイコウ)先生の個人セッションとセミナーを受け、
「僕は直接シャーマンから教わった」
「僕は7000時間シャーマンの元で修行した」
「13の月の暦はマヤ暦をベースにしている」
「13の月の暦にある太陽の紋章・銀河の音のキーワードは
現地のシャーマンが変更している」
「キーワードが変更になったら、シャーマンから僕に連絡が来る」
・・・と、聞きました。
でもウタマロさんのブログを読むと、
13の月の暦は古代マヤ暦とは違うNEWカレンダーで、
ホゼ博士の独自スタイルだと書いてある。
ここで・・・混乱してしまったのですが。
ウタマロ:
イトウ氏の今までの説明を図にするとこうなります。
いかがですか?
B:
そうですね、この図のように理解していました。
ウタマロ:
でも、学術的史実はこちらです。
13の月の暦は古代マヤ暦研究家だったホゼ博士により、
古代暦とは全く違うバージョンとして、
1990年に完成し提唱されました。
もちろんパカル王以外に、
当時つきあいのあったフンバツ・メンというシャーマンや、
チベット仏教などなどいろんなソースに関係がありました。
構築後のシャーマンの関与はありません。
《ホゼオリジナル紋章デザイン》
私もイトウ氏から
「僕は7000時間かけてシャーマンから伝授された」
・・・と繰り返し聞きました。
(何を伝授されたのか詳細が抜けていたと思いますが)
たとえそれが本当だとしても、
学術的見地から完成後の13の月の暦に、
シャーマンはノータッチなのです。
当然ですが現地では脈々と受け継がれる伝承があります。
《現地で使われているポピュラーなカレンダー》
現地の紋章の種類
(太陽の紋章という名称は存在しない)
出展元:「マヤ文明」実松克義著
当然ですが、
1990年にアメリカ人によってつくられた、
できたてホヤホヤカレンダーは
現地シャーマンに使われません。
*
イトウ氏のガイダンス中心軸
「13の月の暦にある太陽の紋章・銀河の音のキーワードは
宇宙と交信して受けとる(変更している)」
「キーワードが変更になったら、シャーマンから僕に連絡が来る」
・・・は学術理論と相反しており
受け手に誤解と錯覚を与えています。
これは虚説です!
虚説ガイダンスを受けた受講者は、
自分の紋章と音は、
マヤ暦上のものだと錯覚を起こします。
実際に私は彼の個人セッションを受けたあと、
マヤ暦上で自分は「赤い宇宙の蛇」だと
思い込みました。
マヤ暦に「赤い宇宙の蛇」など存在しないのに。
もちろん周囲の人も
古代マヤ暦が自分の紋章と銀河の音を示していると
誤認識していました。
*
繰り返しますが、こちらが正解です。
私はイトウ氏をバッシングしているわけではなく、
学術的には明らかにおかしいと指摘しているだけです。
セッションはおいくらで受けましたか?
B:ええと、僕の場合は60分で2万円です。
ウタマロ:
イトウ氏の個人セッション・セミナー・講座は全て有料です。
事実と合致しない内容をレクチャーし、
不特定多数の人から利益を得ることが何に当たるか、
明記せずともおわかりかと思います。
*
なぜここまではっきり書くかというと、
私自身が2015年9月に彼の個人セッションを受け、
その時の感想をブログ記事にしたことが関係しているからです。
私は当時13の月の暦のこと、
マヤ暦のことはほとんど知りませんでした。
けれど私の感想記事は多くの人に読まれ、シェアされ、
オーガナイズした人は私の記事リンクを貼って
イトウ氏のセッション希望者を募りました。
結果的にイトウ氏の認知規模が拡大することに関与したのです。
現在も各地でセッション・セミナー・講座が行われており、
クラブワールドという、
旅行会社による定期企画でさえ続いています。
*
当時私は「マヤ暦」と呼ばれているものをもっと知りたくなり、
24万を支払ってイトウ講座も受けました。
入ってみるとそれは個人鑑定のティチャー養成講座でした。
私は個人セッションをするつもりは最初からありませんでしたが
最後まで受けてみました。
講座は10ヶ月:12回で表面的には楽しく進みましたが、
理論的につじつまが合わない点が残りました。
????????
そのためマヤ文明の研究文献とも擦り合わせたり、
ホゼ博士の書籍と照らし合わせて検証し始めました。
さらにホゼ博士が日本に初来日した時から
リアル対面している人たちにも史実を聞きました。
そこで初めて
13の月の暦には目的が掲げられていたことを知り、
その中にこのような項目もありました。
*自ら主体的に判断し、他者の情報を鵜呑みにしない
*老若男女誰でもすぐに始められる平和の運動
(書いているのは、
以前ホゼ著作権管理をしていた小原さんです)
私はまさに自分がそれを実践しているのだと実感しました。
「自ら主体的に判断し、
他者の情報を鵜呑みにしない」
*
そしてようやくイトウ氏が繰り返し言っている部分、
「13の月の暦にある太陽の紋章・銀河の音のキーワードは
現地のシャーマンが変更している」
「キーワードが変更になったら、シャーマンから僕に連絡が来る」
・・・ということは
完全に虚言であり、
そもそも構築後の13の月の暦と
現地シャーマンは無関係な立ち位置である
・・・と結論づいたのです。
わかってみれば稚拙な嘘でしたが、
立証できるまで公に発信することができませんでした。
*
私は2017年の秋から
現地マヤ暦と
ホゼバージョン(13の月の暦)の識別記事を
展開することになりました。
過去記事はとっくに撤去してあったものの、
当時の記事を読んだ人や、
私と直接のつながりのある人たちが、
彼のセッション・セミナー・講座を受けました。
私には妄言で有料セッションするイトウ氏を、
皆に伝搬してしまったのだという後悔がありました。
*
私がこうして質問者への記事をわざわざブログに書くのは、
波及してしまった人たちへの贖罪(しょくざい)と
お詫びの気持ち、
そして今の私にできる最善のことは何かを考えた結果です。
*
ネット上では、個人名を特定した記事を投稿すると、
書いている本人が非難される傾向にありますが、
覚悟の上で書いています。
なぜなら、多くの人が
学術的にナンセンスなレクチャーを信じて高額料金を支払い、
現在もセッション募集されている事実を考えると、
小さくとも本当のことを伝えるべきだと思ったからです。
そして私は、過去を悔いるだけでなく、
今の自分に何ができるかを考え、
日本でごちゃ混ぜにされている「マヤ暦」と
「占い・鑑定マヤ暦」の違いについて
見極めるられる情報を公開しようと決め
リアル会も開催したのです。
B:
そ、そうだったのですか、驚きです。
ウタマロ
もちろん彼のセッション全てが間違いだとは言っていません。
核となる部分が学術的に虚説だと言っています。
マヤの現地に権限がある暦で、
シャーマンが司っているかのようなイメージがベース。
マヤ暦と13の月の暦の由来を
混同するような情報を与えた上で、
「自分はシャーマンの弟子であるから、
そのマヤの叡智を元に、
あなたの魂を紐解きます」
・・・というセッション体系なのだと
皆様にお伝えしたいのです。
情報源はホゼバージョンにしかない、
誕生日の割り出しカレンダー、
太陽の紋章・銀河の音です。
彼は私たちに、
「ホゼ博士は死んでしまったから、
キーワードが変わっても、
もうシャーマンから連絡はいかない。
僕のところには来るけどね」
・・・とも言いました。
虚説に則った理論です。
さらにこうも繰り返していました。
「シャーマンは僕に
”お前がKin13、音13であることは
誕生日を聞かなくともわかっている。
11も来た、12も来た。残りは13だけだ”と言われた」
ちなみにKin11はホゼ博士のことです。
「ホゼに続く大トリ13が僕なんだよ」という暗喩です。
そもそも、現地には音の1~13はあるものの、
Kin 番号に1~260をつけて呼ぶスタイルなどなく、
ホゼカレンダーなど使われていません。
現地で売られているカレンダー
もちろんホゼ博士は自分自身の作った暦ではKin11でした。
でも現地の暦では別の結果が出ます。
イトウ氏においてもホゼカレンダー上ではKin13ですが、
現地のポピュラーな長期暦では、
オク(犬)の音2です。
*
たとえ受け手が
「イトウさんのセッションよかった」
・・・と感じたとしても、
スタート時点から受講者は尊重されていないことになります。
言葉を変えて言えば、
イトウ氏は「受講者を見下している」とも言えます。
全てでないにしろ「ウソを話す」ということは、
相手を最初から軽んじるているから生じること。
どんな大家でも、
受け手を尊び、尊重する基本姿勢がなければ、
失格だと私は思うのです。
*
また、受講者のみならず、
イトウ虚説論にホゼ博士の著作物・古代マヤを巻き込むことは、
彼らに対する冒涜でもあります。
講座においては同時多数の生徒に対し、
妄言論をベースにし、高額料金講義を
繰り返していることになります。
(ちなみに以前は24万、現在30万)
そもそもホゼ博士は、
「13の月の暦は個人鑑定ツールではない」
と明言しています。
ようするに最初から
13の月の暦を使って
個人鑑定などできないのです。
これは私がイトウ氏から受けた個人セッション表です。
もちろん
個人鑑定ティーチャー養成講座など、
もってのほかです。
これも著作権侵害にあたり、
オーガナイズした人は
著作権侵害幇助(ほう助)ということになります。
*
日本著作権管理者:柳瀬宏秀さん、
あるいは、アメリカの
Foundation for the Law of Time
【時間の法則財団】から
訴えられても仕方のない状況にあります。
この稚拙な虚説論を立てているわけ、
それには理由があります。
それは13の月の暦が
個人著作権物であるということをあやふやにし、
無断使用するためです。
使っているツールが古代のものだとしたら
著作権など存在なく、どう使おうと勝手だから。
イトウさんの他にも、
越川宗亮氏・秋山広宣氏・銀座の兄MASAYUKI氏も
ホゼオリジナルにしかないシステム、
太陽の紋章・銀河の音・キーワード
これは正統なこよみ屋さんの手帳です。
《正統とは以下の意味です》
1
著作の全システム・デザインを改ざんしていない
(これには「紋章デザイン」も含まれます)
2
著作権元が明記がなされている
3
アメリカの時間の法則財団に出版について報告されている
4
利益が上がった場合は財団にドネーションされている
これらの規約に則っている場合
正統な出版物と認められます。
*
さらにまだあるホゼオリジナル。
類似・反対・神秘・ガイドの相関関係図・
ツオルキン表・5つの城・易・・
それらをすべてを
「古代マヤ」だと偽って違法流用し
ビジネス展開している人がいます。↓
銀座の兄「MASAYUKI」による
ツオルキン表の無断使用。
「マヤ暦占星術」というあらたな造語。
その上、自分のコピーライトまでつけているという、
二重著作権侵害。
*
秋山広宣氏はホゼオリジナルに
「現代マヤカレンダー」という
カモフラージュネームを被せ、
違法使用しています。
彼らがネットやアプリで出したり、
本に乗せ、セッションで用い、
講座展開しているKinの抽出元は
古代マヤではなく、
全てホゼカレンダーなのです。
シンプルな紋章デザインと3つに確定したキーワード、
相関関係まで整合性が整っているホゼシステムは、
占いや鑑定ビジネスにはもってこいのスタイルだったのです。
古代マヤ暦をカモフラージュに、
ホゼシステムを改ざん利用している
銀座の兄「MASAYUKI」の著
赤い龍・太陽の紋章・ウエイブスペルなど、
マヤ暦にはないのに。
*****
B
・・・そうだったんですね。
びっくりです。
・・・で、
このダイアリーはイトウ先生が監修になっていますが、
載っているキーワードの大元は、
ホゼ博士のものだということですよね?
ウタマロ:
そうです。
当然ですが現地のシャーマンは、
現地に伝承されたスタイルを今も使っていて、
もちろん13の月の暦のキーワードとは別物です。
数日前に現地ガイドに確認してもらった情報によると、
グアテマラでは現在20種類の暦が使われています。
「マヤ文明:聖なる時間の書」より出展
これにはKIN1や、赤い龍などというスタイルはありません。
センテンスも千差万別で、
「目的・ひとつにする・ひきつける」というような、
3つに確定したキーワードは存在していません。
現地のシャーマンは、
アメリカ人が最近作った新しい暦など知りませんから。
B:
僕はイトウ先生から、
「シャーマンがキーワードを変えている」
「僕が知っているだけでも何度も変わった」
・・・このように聞きました。
これもウソだと言うことになりますよね?
ウタマロ:
自力でも考えてください!
現地のシャーマンは自身に関係ない
ホゼカレンダーに関与すると思いますか?
B:
・・・おかしいですよね。
ウタマロ:
ホゼキーワードは当然ですが英語で書かれました。
正統なこよみ屋さんの手帳より出展
日本語訳は1990年以降日本国内でなされ、
国内での翻訳が何度か変更になった経緯があるので、
日本ユーザーには、まるで大元のキーワードが
変更されたかのように感じたかもしれません。
でも、大元の英語のキーワードは変更がありません。
イトウ氏は
「キーワードの翻訳は
シカゴ大学の5ヶ国語話せる人がやっている」
・・・と言いました。
もちろんこれもでっち上げです。
私は日本にキーワードが入ってきた経緯と、
現在使われている和訳に直接携わった人に
対面して詳細を聞いています。
和訳が変更になった経緯と、
黄色いダイアリーのキーワード和訳が
どこから来ているのかも説明したいのですが、
文面が長くなりましたので
こちらの記事に続きます。
衝撃の結末!マヤの叡智ダイアリー:その後の検証。 - izumiutamaro’s blog
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ここであらためてお詫びいたします。
私の感想記事が一十永光(イトウエイコウ)氏の認知度を拡大し、
セッション拡大につながってしまいました。
彼の理論主軸は学術的に完全に偽言(ぎげん)です。
そのでっち上げレクチャーの波及に私が関与してしまったこと、
誠に申し訳ありませんでした。
深くお詫びいたします。
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最後にホゼ博士自身が、
「13の月の暦は個人鑑定ツールではない」
と言っている動画をお届けして終わります。
=動画7分あたりの部分=
あるいは占いであるかぎり、
行っているものである。