izumiutamaro’s blog

泉ウタマロの新しいブログです。よろしくお願い申し上げます。

【青の中の詩(うた)】:オイリュトミー舞踏の詩文表現

 

 

 

昨日、オイリュトミー公演を見る機会に恵まれました。

オイリュトミーはルドルフ・シュタイナーが元になって創られた

特殊な舞踏ですが、説明しきれないので、省きます。

 

 

主催はペルセパッサ・オイリュトミー団によるもの。

 

 

 

 

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上演中は撮影禁止のため、

舞踏を観ている間、私がそこから感じた詩をお届けします。

 

 

 

 

 

 

上演項目は7つに分かれており、

この記事はその中の1つ。

 

 

 

 

寺崎さん(お名前が読めない)が

「海の市民」という詩の朗読に合わせて舞踏し、

朗読の後は、ピアノ演奏:G線上のアリアに移行して舞踏が続きました。

 

 

 

 

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以下がウタマロ詩文です。

私は舞台を見たまま、

手元を見ずに記録できるので。

 

 

 

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********

 

 

 

 

 

彼は雷神のように舞っていた。

 

 

天空を自在に飛翔する。

 

 

 

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彼の肉体ボディは地にあるが、その意識は天空にあった。

だから彼は天を駆けることができるのだ。

 

 

 

 

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そしてその軌跡によって、

彼は天空に地の記憶を記録していた。

 

 

 

 

 

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歓びに満ちた舞・・・、

彼は、雷神のようだ。

 

 

 

 

 

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*****

 

 

 

 =G線上のアリアになった=

 

 

 

 

雷神はその曲の旋律の美しさに浸って行った。

 

 

 

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彼は美の永遠性を感じ、

優しくその中で呼吸し、詩を体現した。

 

 

 

 

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 *

 

 

遠くの雲よ、私を知っていたか?

私には愛しているものがいることを知っていたか?

 

そうだ雲よ、

私は””を内包できると、知っていたか?

 

 

 

 

 

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天の空(くう)のその向こうの宙の彼方に、

 

 

 

美は隠れていることを、

あなたは感じとっているか?

 

 

 

その詩、その瞬間(とき)、その青の中で。

 

 

 

 

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*********

 

 

 

 

 

 私が感じて聴き取った舞踏詩文は以上です。

どんな感触が皆様の心に沸き起こったでしょうか?

 

 

 

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ペルセパッサ・オイリュトミー団による次回公演は

8月24日(月の月、2日目)国立

鯨井ケンタロウさん(お名前が難しい漢字で表記困難)

も登場なさいます。

 

 

それではまた。

 

 

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