昨日、八ヶ岳周辺は雪と霧だった。
そして今朝、夜が明ける頃
下弦の月が出ていた。
お日様がやって来て、
私は小さな湖に行き・・・
森に挨拶した後、
美しい世界を撮影し始めた。
すると・・・
精霊?が現れた。
外郭は不明瞭の
エネルギー状態が、
踊っているようだった。
そもそも精霊や妖精、エレメントたちは
人間のような姿は持っていない。
「姿」を持っていて欲しいというのは
人間の願いであって、
実際は違う。
だから彼らは
ディズニーのキャラクターのような
わかりやすいスタイルでは現れない。
ただ私は、
ひたすら美しいと感じる。
変幻自在に脈動する彼らの自由さは、
人間にとって羨ましい資質であり、
オイリュトミーのようだ。
人は自然と共存して暮らしていた時、
彼らの存在と働きと
独自の動きを知っていたし、
季節ごとに育つ動植物を助けるのも、
彼らだと認識していた。
けれど人が物質主義になり、
利益主導主義になった時、
意識レベルの変化した人間たちには、
彼らの繊細な姿も感じられなくなり、
彼らが果たしている目に見えない
大きな働きも忘れ去った。
人は物質のみを見ることになり、
彼らに感謝し、
敬い、
畏敬を感じることもなくなった。
人は何の問題も感じずに、
森を破壊し、
森と共に生きている民を踏みにじった。
精霊たち、エレメントたち、妖精たちなど、
物質体を持たない存在たちは、
人間によるひどい侮辱を受けながらも、
創造主の意図による働きを続け、
この地球のバランスを取ろうとしている。
この美しい風景は、
彼らが役割を果たさなければ、
生まれていないことを
人はあらためて認識すべきだ。
自らが、生存し続けるためには、
彼らの存在が不可欠であり、
彼らが存在するためには、
澄んだ空気、
汚されたり、
ダメージを受けていない土壌、
澄んだ光、
ピュアな水、
そして、
どこまでも吹いて行ける
自由な風が必要なのだと深く理解し、
その条件を堅固に守るべき。
そもそもそれらが彼ら自体でもあるのだから。
人が再び彼らを認め、
彼らを尊重することで、
人類の未来も・・・
保証されます。
長くなりました。
これらのことは今までも繰り返し記事にして来ましたが、
世界は混乱状態にあるため
あらためて書きました。
以上です。
それではまた。
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泉ウタマロは作家・アーチストです。