izumiutamaro’s blog

泉ウタマロの新しいブログです。よろしくお願い申し上げます。

奥入瀬:ブナの古木とのコンタクト

 

 

 

 

私は旅に出る前から、

奥入瀬(おいらせ)の森で

会うべき古木がいることを知っていた。

 

 

 

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私は一人で渓流沿いを歩いた。

 

 

 


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天然の渓流の美しさ。

 

 

 


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水面の美しい景色と、輝き。

 

 

 


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そしてその存在を見た時、

 

 

 


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私が会いに来たのは、

この存在だと言うことがすぐにわかった。

 

 

 


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大きなブナの古木。

 

 

 


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あまりにも大きくて、

画面に収まりきらなかった。

 

 

 

 


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どっしりとした幹は苔に覆われている。

 

 

 

 


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私は彼の膝に乗ると、

曾・曾・曾祖父さんにいだかれている心地になった。

 

 

 

 


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私は彼を見上げて、

深呼吸して、

互いのエネルギーを感じあった。

 

 

 

 


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光が降りていた。

彼はとても優しかった。

 

 

 

 


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私は地上に来た時から、

自分自身が人間存在であることに違和感があった。

 

 

 

 

なぜなら私の気持ちは、

いつも草花や木々、土、川、風、空と感じあい、

対話し、溶け合った。

 

 

彼らは私にとっての本当の友達であり家族だった。

 

 

 

 

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私は人間社会にとりあえず表面順応したものの、

違和感と孤立感はずっと続いた。

 

 

 

 

私は人間のボディを持ちながら、

実際は彼らに近い者だった。

 

 

 

 

 

 

そして私はこの日、

「なぜ自分があえて人間存在として

地上に生まれいでているのか?」を知った。

 

 

 

 

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それは・・・

 

人間として存在しなければ、

「創造する」という機能を携えることができないから。

 

 

 

 

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草木はそれぞれ個性を持ち、

それぞれの役割とそれぞれの美しさで

地球と宇宙に貢献している。

 

 

 

 

けれどそれはあくまで一定の生き方で、

まるで違った何かを創り出す事は無い。

 

 

 

 

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だが人間存在は、

その本人が望み、行動起こせば、

千差万別の生き方と創造構築が具現化する。

 

 

 

私はその創造力を携えるために、

あえて人間存在として地上に降りた。

 

 

 

私が創造・具現化力を発揮すれば、

地上人に働きかけ、

人が大地存在の神聖さを理解し、

敬意を取り戻すことができるかもしれない。

 

 

そして地上人は大地存在を慈しみ、

互いを大切にして共存する道を進めるかもしれない・・・。

 

 

 

 

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 私が草木や精霊的存在であったら、

三次元レベルでの行動・具現化は困難。

 

 

だからあえて人間存在として地上に来た。

 

 

 

 

 

 

 

私はブナの古木の膝に乗り、

これから私が人として地上にいる間、

大地存在と惑星地球に貢献することを

あらためて表明宣言した。

 

 

 

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彼は私を「守る」と言ってくれた。

 

 

 

 

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私はその場を立ち去り難かった。

しばらく一緒にいて、

翌日もそこで過ごした。

 

 

 

私たちは十分に互いのエネルギーを理解できた。

 

 

 

今回の旅のミッションは、

奥入瀬の森、川、季節、

枯葉、空・・・。

 

 

そして彼らの詩(うた)を聴き、

私の詩を聴いてもらうことだった。

 

 

 



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ありがとう。

奥入瀬の森の存在たち。

 

 

 

ありがとう。

聖なる親族たち。

 

 

 

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この旅のミッション、

 皆様にもようやく報告ができました。

 

 

 

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 映像も作成しました。

1:50

 

youtu.be

 

それではまた。