izumiutamaro’s blog

泉ウタマロの新しいブログです。よろしくお願い申し上げます。

物語:若い詩人と精霊

森の奥、泉のほとりに青年がたたずんでいました。
この若い注目の詩人は、もうじき村で行われる
アポロン神の祭りで詩を朗読することになっていました。


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彼は泉に映る自分の影を見ながらつぶやきました。

「ああ、僕は本当に大丈夫だろうか。あのような盛大な祝典に
僕の詩は通用するのだろうか」

若い詩人の心は泉に映り、その影は落ちつかず揺れ動いてしまうのでした。


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・・・ふと、風が止まりました。
彼が顔を上げると、泉の上に精霊が立っています。

彼はさほど驚かず、精霊をじっと見つめました。
詩人にとって、精霊が姿を現すことは、
さほど驚くことではなかったからです。


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精霊は言いました。
「詩を書こうとするとき、その中に歓びを見出しなさい。
そうすれば、あなたは天と通じ、詩を聴き取ることができます」

詩人はだまって立っていました。
精霊は助言を続けます。

「そして、どのようなできであれ、自分の作品をすばらしいと思い、
価値あるものだと思いなさい。
そして他人の批評を気にしないこと。
あなたが”歓びの道”を通じて天から降ろしたものであれば、
それは真理を語るのです」


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やがて次の風が吹いた時、
精霊は消えていました。
そして、若い詩人には揺るがない道が見えていました。


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何かを無理やり創りだそうと唸るより、
その作業を歓びとして感じることよね。
( ̄ー ̄;
・・・ま、スピリチュアル系の人たちがよく言うことだけど、
これは私が今朝貰ったハイヤーセルフからの助言。

直接受けると、しっかり心身に浸み込むな。
うん。感謝。
( ̄▽+ ̄*)

いくつかの原稿の修正もこれで乗り切れそうだ。
(*゚ー゚*)