あるところに、モグラの国がありました。皆働き者でしたが、たった一人手におえない者がおりました。それは王様のモグラでした。夕食にミミズが出されると、「俺は虫の幼虫が食べたかった!」と皿を蹴とばし、不作法をたしなめられると、「作法だとか、しき…
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