あるところに星の詩(うた)を聴きとる、やせっぽちで、一人ぼっちの病気がちな子がおりました。その子にとって、星の詩を書いている時だけが、この世に降りた歓びでした。 ある夜、星は降りてきて、その子の胸に入りました。その子は知らずに寝ておりました…
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