皇居の近くにある、出光美術館へ行った。
ここにはルオーの絵がいくつかある。
くすんだブルーグリーンの絵が数枚あった。
(絵をアップできなくてごめんなさい)
(￣ー￣；
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そのくぐもった青は、
彼の持つ敬虔さ、主への信頼、そして憧憬。
彼にとって死は憧れ。
死の向こうに愛する師を見ていたからだ。
そして赤茶色は彼の情熱。
彼は地上に立っていたけれど、
いたたままれない想いで天を仰ぐ。
肉体は地上にありながら、
空ばかりを見つめていたのだ。
ルオー。
ほとばしる信仰。
ほとばしる神への情熱。
