izumiutamaro’s blog

泉ウタマロの新しいブログです。よろしくお願い申し上げます。

スピ系とお金の検証2


前回の記事から
「スピリチュアル系の人たちは、
 どうしてお金を得ることが苦手なのか?」の、検証はじめました。

(*^ー^)ノ


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前回記事はこちら→(・ω・)ノ


【スピリチュアル系=
  善良で、お人よし、どこかで神が助けてくれる・・・と信じている】

この短絡的な仮定に異論もあるかもしれませんが、
ウタマロ流の検証ではシンプルに考えていきます。
(*^ー^)ノ

:::

それでもって・・・
昨日・・・気づいたことがあります!
( ̄∇ ̄+)


「かさこ地蔵・・・」のような寓話的昔話では、
【正直・善行・控えめ】なタイプが最後に裕福になる結末なのに、

現実世界では、
 なぜそうならないのか?


・・・の答えが見つかりました!
( ̄▽+ ̄*)


あれらの物語は・・・・実は、

前編だったのです!!
(  ゚ ▽ ゚ ;) ガガーーン!!

:::

ここで、物語作家である泉ウタマロが、
物語の後編をお伝えしましょう~。
( ̄▽+ ̄*)


×・*・×・*・×・*・×・*・×・×

物語 「かさこ地蔵」後編

お地蔵さんたちは雪の中、
お餅、米俵、お宝・・・これらのものをドサッーと置いて行きました。

貧しいおじいさん、おばあさんは大喜びです。



翌朝、二人は村人たちを呼びました。
周りに住んでいた者達も、
同様に貧しかったからなのです。


おじいさんと、おばあさんは貰った食べ物、お宝を皆に平等に分けました。
二人の心はとても温かくなりました。

そして、残ったわずかばかりの食べ物で、
お正月を過ごしたのです。
それでも二人はとても豊かな気持ちでした。





一方、お裾分けをもらった者の中に、
【左脳系ビジネスパーソン的思考】の者がおりました。

彼はひどい貧しさから、
「何がなんでも抜け出てやるんだ!」と、以前から思っていました。


そこで、分け与えられたお宝を元に、
町で商売を始めました。

商売は繁盛し、彼はお金持ちになりました。





やがて、その年の大晦日になりました。

今年もしんしんと雪が積もってくるのです。


おじいさんと、おばあさんは去年と全く同じように、
年越しできない貧しさでした。

凍えるような寒さの中を、笠を担いで売りに出ます。





それでも商人として成功した彼の一家は、
裕福なお正月を迎えられたのです。
頑丈で暖かな家、贅沢な食べ物、十分な蓄えがあったのでした。


めでたし、めでたし。。。。。





×・*・×・*・×・*・×・*・×・×

( ̄ー ̄; ヌフフフフ・・・・・


「金の斧銀の斧」も、「花さかじいさん」も「舌切り雀」の後編も
全て似通った結末です。

長くなるのであえて記述はしません。
(  ゚ ▽ ゚ ;)


けれどもこの老夫婦の傾向は、

「スピリチュアル系の人たちは、
 どうしてお金を得ることが苦手なのか?」


この答えのごく一部でしかないのです。

もっと根深い真実がありました。
(あくまでウタマロ論ね)
(*゚ー゚*)


次回の記事に続きま~す。
( ̄▽+ ̄*)

****

以下の画像は、ポプラ社版の絵本↓
幼い頃から何度も読み返しました。

新井 五郎氏の水彩がすばらしいかったな~。
( ̄∇ ̄+)


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だけど・・・これである意味、刷り込まれたなー。
( ̄ー ̄; くーーーーっ!