前回の記事から
「スピリチュアル系の人たちは、
どうしてお金を得ることが苦手なのか?」の、検証はじめました。
(*^ー^)ノ
前回記事はこちら→(・ω・)ノ
【スピリチュアル系=
善良で、お人よし、どこかで神が助けてくれる・・・と信じている】
この短絡的な仮定に異論もあるかもしれませんが、
ウタマロ流の検証ではシンプルに考えていきます。
(*^ー^)ノ
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それでもって・・・
昨日・・・気づいたことがあります!
( ̄∇ ̄+)
「かさこ地蔵・・・」のような寓話的昔話では、
【正直・善行・控えめ】なタイプが最後に裕福になる結末なのに、
現実世界では、
なぜそうならないのか?
・・・の答えが見つかりました!
( ̄▽+ ̄*)
あれらの物語は・・・・実は、
前編だったのです!!
( ゚ ▽ ゚ ;) ガガーーン!!
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ここで、物語作家である泉ウタマロが、
物語の後編をお伝えしましょう~。
( ̄▽+ ̄*)
×・*・×・*・×・*・×・*・×・×
物語 「かさこ地蔵」後編
お地蔵さんたちは雪の中、
お餅、米俵、お宝・・・これらのものをドサッーと置いて行きました。
貧しいおじいさん、おばあさんは大喜びです。
*
翌朝、二人は村人たちを呼びました。
周りに住んでいた者達も、
同様に貧しかったからなのです。
おじいさんと、おばあさんは貰った食べ物、お宝を皆に平等に分けました。
二人の心はとても温かくなりました。
そして、残ったわずかばかりの食べ物で、
お正月を過ごしたのです。
それでも二人はとても豊かな気持ちでした。
*
一方、お裾分けをもらった者の中に、
【左脳系ビジネスパーソン的思考】の者がおりました。
彼はひどい貧しさから、
「何がなんでも抜け出てやるんだ!」と、以前から思っていました。
そこで、分け与えられたお宝を元に、
町で商売を始めました。
商売は繁盛し、彼はお金持ちになりました。
*
やがて、その年の大晦日になりました。
今年もしんしんと雪が積もってくるのです。
おじいさんと、おばあさんは去年と全く同じように、
年越しできない貧しさでした。
凍えるような寒さの中を、笠を担いで売りに出ます。
*
それでも商人として成功した彼の一家は、
裕福なお正月を迎えられたのです。
頑丈で暖かな家、贅沢な食べ物、十分な蓄えがあったのでした。
めでたし、めでたし。。。。。
完
×・*・×・*・×・*・×・*・×・×
( ̄ー ̄; ヌフフフフ・・・・・
「金の斧銀の斧」も、「花さかじいさん」も「舌切り雀」の後編も
全て似通った結末です。
長くなるのであえて記述はしません。
( ゚ ▽ ゚ ;)
けれどもこの老夫婦の傾向は、
「スピリチュアル系の人たちは、
どうしてお金を得ることが苦手なのか?」
この答えのごく一部でしかないのです。
もっと根深い真実がありました。
(あくまでウタマロ論ね)
(*゚ー゚*)
次回の記事に続きま~す。
( ̄▽+ ̄*)
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以下の画像は、ポプラ社版の絵本↓
幼い頃から何度も読み返しました。
新井 五郎氏の水彩がすばらしいかったな~。
( ̄∇ ̄+)
だけど・・・これである意味、刷り込まれたなー。
( ̄ー ̄; くーーーーっ!