今日恒例の、
森の下草刈りが入って、
この美しい世界はもうない。
そしてここに植えられた木は、
ちっとも大きくならず、
いつまでも添え木が必要で、
嵐が来ると倒れてしまう。
人間が草刈りをしてしまうから、
そして刈り取った草を持ち去ってしまうから、
小さな木々は
太陽からのエネルギーを十分に取り込むことができない。
「草は土の養分を無駄に費やしてしまう」と考えられている。
・・・それは逆なのに。
小さな草花は太陽エネルギーを物質化(固体化)している。
そしてそれは大地と微生物と
そこで育つ者たちのために役立つ。
つまり小さな草花は、
太陽エネルギーを大地存在が使用可能な形に
変換できる特殊な存在なのだ。
いつからそれを人は誤解してしまったのだろう。
そしていつから人は
「草ボーボーはみっともない」
・・・と感じるようになってしまったのだろう。
こんなにも美しくて、
こんなにも無限の世界を・・・
見る力をいつから失ってしまったのだろう。
そして私は、
人々がどうやったら草花と、
木々たちの計り知れない価値を、
分かってもらえるのだろうか。
考え歩きながら、
とぼとぼ歩き・・・
瞬く間になくなってしまう草花を
悲しく見つめる。
後に残っているのは、
むき出しになった地面と、
無機質にようやく立っている人工的な植木。
これが美しいと言えるのだろうか。
私にできる事は、
このことを記事に書いて発信すること。
そのぐらいだ。
それでも、
「ハチドリのひとしずく」のように世界に効果するかもしれない。
愛してやまない草花に敬意を表し、
草花が地上で果たしている役割を、
あなたに届けます。
それではまた。
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わけあってAmebaにあった過去記事がこちらに引越しいたしました。
よろしくね。
(⌒-⌒; )