雨上がりは虹色オーブを写すチャンス。
今日はその撮影方法をお届けします。
先日投稿したオーブの表情を写す方法は応用編にあたり、
一度の記事にできないため、
後日投稿にいたします。
****
雨上がりはこのように美しい雫が残っています。
そこへ太陽の光が差している時間が
撮影タイム。
自分の影が地面にくっきり見えるくらいの日差しが望ましい。
今回はデジカメを使います。
別段高級なカメラではありません。
いたるところに雫がありますが、
さらにこういうポイントを見つけます。
ごく小さくてもいいので、
蜘蛛の巣に雫が乗っているところ。
そして木漏れ日程度でもいいので、
日差しが落ちているところを探します。
*
その蜘蛛の巣の下にカメラを差し込み、
光の方向になんとなく向けます。
厳密にする必要はなし。
カメラと雫の距離があるとこのように写りますが、
接写・拡大モードにしてゆくと、
このようにオーブ状態に見えてきます。
やや横から撮影してみると・・・
こんな感じで・・・
こんな感じや・・・
こんな感じに変幻自動?です。
実は撮り方はこれだけです。
ポイントは、
1、蜘蛛の巣に雫が乗っている。
2、太陽の光が強いこと
3、デジカメで雫を見上げるように写す
カメラの画面は肉眼で見ていませんし、
一枚ずつ確認しておらず、
次々連続してシャッターを切っています。
あと一つ必要だとすれば、
それは好奇心と遊び心です。
私はただの遊びから
このような画像が撮れることを知りました。
つまり、理屈は後付けなのです。
*
メイがトトロを見つけた時、
彼女は会う方法を知っていてトトロに出会ったわけではなく、
オタマジャクシをすくおうとしてバケツを手にし、
バケツの底に空いた穴から世界をのぞいたら、
ドングリを担いでそそくさと通り過ぎようとする
小さなトトロを発見しました。
そして小さなトトロを追いかけて行くと・・・
大きなトトロに出会います!
私もそれと同じスタイルで
昼と夜のオーブたちに出会いました。
*
頭脳は経験したことを分析し、
どうやれば再現できるのか
検証する力を持っています。
ただし、
最初からやり方を把握していたわけではなく、
一番最初は
無邪気な好奇心と探究心が手がかりとなって
「未知の何か」を発見します。
未知に出会うには、頭脳ではなく、
好奇心と、”とりあえずやってみる”
カジュアルトライが主導です。
***
私たちは既存常識の「スタンダード人生」が
必ずしも自らを幸せにはしないことに気づき、
頭脳レベルの具現化コーチングを受けても
あまり代わり映えしないことに気づきました。
このような自由奔放写真撮影は、
自らの好奇心を開放し、
探究心に従ってもいいのだという、
プチ体験になるかもしれません。
見たこともない世界が写るのは、
心ときめく体験です。
ぜひ投稿してくださいね。
今日の写真は編集加工していません。
もしご自身の写真の色映えが悪い場合は、
前回記事のように編集で色を整えてみてくださいね。
それではまた。
*****
初めましての方へ、
泉ウタマロは作家、アーチストです。
最新の紙の書籍はこちらです。