150gの幼猫が突然やって来てから、
私は精神的に受け入れるまで
約5か月近くもかかりました。
予期せず道路上で保護し、里子に出す縁もなく、
非常に情調不安定でヒステリックな子猫。
閑静な一人暮らしの生活は破壊され、
私の精神はキレ気味でした。
小さなルナに・・・
冷たく接したこともありました。
無視したこともありました。
窓から投げ出したいと思ったことも1度だけありました。
でもそんなことをしたら、
私は一生後悔することもわかっていました。
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ある日、私がシンク下の鍋を出そうとしていた時、
ルナは「たまたまそこに居合わせた」かのようなそぶりで
遊びながらシンクの中をのぞきました。
その瞬間…!
私の胸の中心から、突然何か温かい液体が溢れ出し
あっという間に周囲を満たして行きました。
私はルナを抱きしめて泣きました。
何度も何度もあきらめず、私に甘えてきたルナ…!
猫という小さな体に宿った、小さな魂に気づいた瞬間でした。
それは言葉にできません。
その後ルナの情緒不安も減りました。
「ママ」に受け入れられたからでしょう。
こうして愛は育ちました。
そして・・・
(^▽^;)
こうして愛は返されます。。。。
(´_`。) ・・・・。
これってハッピーエンド??