震災で亡くなった方々に、
こちらへのメッセージはないか訊いてみました。
以下、彼らからの伝言です。
******************
未だに泣いてくれる人たちよ・・・
私たちを想って。
でも、笑っても欲しいんだ。
我々が残したもの。
それは、愛や勇気やそういうかっこいいものではなく、
道端のタンポポのような、
優しさと微笑み。
我々を悼んでくれる人々よ。
笑うことなど、二度とできないと思っている人々よ。
ここに我々は存在する。すぐ隣に。
ただし、肉体がないけどね。
それでも地上で生きていた時より、
大切な人の心にもっと寄り添うことができるんだ。
あなたがたが思うほど、我々は遠くじゃない。
姿が見えないと隔たっているように感じるけど、意外にも近いよ。
すがすがしい風は我々を通じ、あなたがたを吹き抜ける。
3月の冷たい風も、やがて春風に変わる。
静かに一歩を踏み出して来た人々よ。
その想いと努力に乾杯。
あなたがたに感謝。
あなたがたに乾杯。
**以下4つ**
亡くなった方から地上の家族への、
個人的なメッセージらしいです。
*「父ちゃん、僕ね、跳び箱が跳べるようになったよ」
*「母さん、私ね、お花が生けられるようになったよ」
*「姉さん、僕は生きてます。姉さんも育児がんばって」
*「母さん、僕、前は(生前)幅跳びで一等とれなかったけど、
今はお空を飛んでるよ。自由なんだ」
***********
あの日、寒空の中で とまどっていた我々の魂。
でもあなた方の心で暖められました。
虹が、かかっています。
我々とあなたがたの間に。
虹は見えていなくても、たくさん存在しているのだから。
我々は今、薄い紫に包まれています。
それはとても心地がいいのです。
あなた方の祈りが、
この色をつくってくれている。
私たちに祈ってくれるのは嬉しい。
そして、あなた方自身への祈りも忘れずに。
こちら(あの世)で生きるより、
そちら(地上)で生きる方がよほど大変なのだから。
あの日肉体と離れた、たくさんの魂を救うべく、
救援隊が来てくれたことに感謝。
(地上での救助活動のことではなく、
魂を導く活動のことをさしている)
ありがとう、ありがとう。
祈ってくれてありがとう。
想ってくれてありがとう。
これを皆に伝えて。。。。
ちょっと待って!
もう一度、ありがとう。。。。