カメムシは心の階段を下って行きました。
(このお話には前編がございます http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11657111258.html )
カメムシはクヨクヨ虫に教わったとおり、
心の中にある・・・青い光のさす白い階段を下りて行きました。
一人トボトボ行く中で、いろんな想いが交錯します。
「今までいろんなセミナーに出てみたけど、
俺のくささを根本的に解決できるメゾットはなかったな・・・」
:::::一つ階段を下りました:::::
カメムシの人生にとって、”匂い”というコンプレックスは大きかったのです。
いったいなぜ、こんな匂いをまとって生まれ出でてしまったのでしょうか?
クヨクヨしながら考えます。
:::::また一つ階段を下りました:::::
けれどクヨクヨしながらも、心の底の白くて何にもない場所についた時、
カメムシは思いました。
「俺・・・匂いのことなんかどうでもいい、皆に好かれたかった。
人気者でいたかった!」
::::何もない場所には青白い光が射しこみます::::
「いや・・・それより、ただ単純に自分のこと好きになりたかったんだ!」
そのことに気づいた時、白い場所の向こう側に小さな白い小さな扉があることに気づきました。
カメムシはその扉を開き、今までとは全く違う意識の次元に行きました。
***
物語は最終節に続きます*****
(*^ー^)ノ
投稿日未定。
どうなる????カメムシ。