カメムシはその扉を開き、今までとは全く違う意識の次元に行きました。
この物語には1・2 がございます。
1 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11657111258.html
2 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11662028217.html
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・・・扉の向こう側に出た時です。
なんということでしょう。
そこではカメムシはクワガタ虫に似た、ダンディでかっこいい虫でした。
体全体が香水のような香りです。
あっという間に人気者となりました。
美人なアゲハチョウ、かわいいモンシロチョウ、おてんばなてんとう虫・・・。
ありとあらゆる女子:虫たちが彼(元カメムシ)に夢中です。
「アタシを見て♡」すべての女子が言いました。
「かわゆいのぉ・・・」カメムシはすべての女子に応えます。
「アナタの香りをかぎたいの♡」すべての女子が言いました。
「ちこうよれ・・・」カメムシはすべての女子に応えました。
さらにその次元はお金の心配もなく、
望みは瞬時に叶う場所でした。
カメムシは思います。
「なるほど。セミナーでダ〇ル・アンカが言ってた
”パラレルワールド”っていうやつか。なぁるほど・・・」
以前、カメムシはセミナーフリークだったのです。
そこは本当に素晴らしい世界でした。
いたるところに虹が出ています。
かぐわしい花々、豊富なごちそう、美しい女子:虫たち。。。
噴水と共に音楽が湧きっています。
夜すらなく、雨の日すらありません。
常に美しいお日様が出ていたのです。
カメムシは「今ここ」を堪能しました。
病気も死も、そこには存在しません。
永遠の宴と歓びだけが存在していました。
時間すらなかったのです。
彼は思わずつぶやきます。
「俺は本当に幸せだ!
俺は・・・俺自身とこの世界が大好きさ!」
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こうしてどれだけたったのでしょう。
カメムシは何かが足りないことに気がつきました。
けれどいったい何なのでしょう。
ずいぶん彼は考えました。
それでもやっぱりわかりません。
やがて大昔のことを思い出しました。
「そう言えば・・・
探したいものがある時は、心の奥底の白くて何にもない場所に降りて行くんだったよな・・・」
カメムシはずいぶん考えたあげく、
再びあの場所に行き、自分の求めている
別のパラレルワールドにワープする決意をしたのでした・・・。
************
うーん。。。。
( ̄ー ̄;
ストーリー3では終わらなかった。
最終節は4らしいですよ。
もしかしてカメムシ本当に人気者????
(^▽^;)
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こうしてどれだけたったのでしょう。
カメムシは何かが足りないことに気がつきました。
けれどいったい何なのでしょう。
ずいぶん彼は考えました。
それでもやっぱりわかりません。
やがて大昔のことを思い出しました。
「そう言えば・・・
探したいものがある時は、心の奥底の白くて何にもない場所に降りて行くんだったよな・・・」
カメムシはずいぶん考えたあげく、
再びあの場所に行き、自分の求めている
別のパラレルワールドにワープする決意をしたのでした・・・。
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うーん。。。。
( ̄ー ̄;
ストーリー3では終わらなかった。
最終節は4らしいですよ。
もしかしてカメムシ本当に人気者????
(^▽^;)