先日、内藤優花音さんのピアノコンサートに伺いました。
彼女がベートーベンの「テンペスト」
(嵐という意味だそうです) 演奏開始した時、
私の耳元でベートーベンが叫びだし、
彼の魂がやって来ました！
難聴が進み、世界が失われていく様子を叫びます。
一部抜粋的にご紹介。
(￣ー￣；
：：：：：
第一楽章：
物質界での混乱、絶望、くやしさ、神への懇願を独白。
一部抜粋。
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目覚めても、眠っても・・・
眠っても、目覚めても・・・
この闇からは逃れられない。
ああ、神よ。
ここから私をお救い下さい・・・。
第二楽章：
夢のような物質界と精神界の中間的意識。
「私は救われたのか・・・？」という朦朧世界を独白。
一部抜粋。
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おお！
聞こえたぞ、
天国の音、
天国の歌。
私には地上の歌はもう聞こえない。
それが私の定めなのか？
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第三楽章：
死後の世界からベートーベンが自分の人生を俯瞰した想い。
理不尽に感じていた人生への検証独白。
一部抜粋。
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―そう、それは私が望んだこと。
生まれる前の、「あの国」で。
私が、私に課した人生。
私は自分がつくった嵐の中のど真ん中で
もみくちゃになり、
狂っていたんだ。
そうさ、嵐の中の天才的狂人。
それがこの私。
暗闇の中の天才的狂人。
それが・・・この時の私の人生。
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ユーチューブに優花音さんの、
テンペスト第一楽章冒頭サンプル演奏がございます。
２：１５秒。
素晴らしいです。ぜひどうぞ！
(・ω・)ノ
http://youtu.be/h0ZsjlXymck
彼女は東京ー国分寺で個人ニーズに対応したピアノ教室も開いています。
フェイスブック・アメブロありますよ。
http://s.ameblo.jp/piano-musicadventure/entry-11870562107.html
(この記事はその宣伝のためではありませんが・・・)
(*＾ー＾)ノ
それにしてもベートーベンって声でかいよ～。
(´＿｀｡)
耳元でうるさいくらいだった。
・・・でも難聴だから声が大きかったわけですね。
後で気づいた。
：：：：：：：：：：：：：：：：
優花音さんもベートーベンの意識を身近に感じた・・・とのこと。
彼は肉体がなくとも、物質界に関与できたわけですね。
「魂の詩」演奏を本当にありがとう！
感謝をこめて、この【独白】は彼女にお届けいたしました。
(*ﾟｰﾟ*)
