心踊る本を読んでいる。
土と微生物と家族と堆肥と動物たちと
野菜と森と野生の動物たちが
協調しあっている暮らしのリアル版。
八ヶ岳のそば、
北杜市に住む四井真治(よついしんじ)さん、
私はいつも彼のFBで実践的日々を興味深く見ていた。
すると、
彼の暮らしそのものをモチーフにした本が
出版されていることを知り読んでみた。
いつも目にしている投稿そのものが
具体的説明と共に絵本スタイルになっていてときめいた。
四井家は清水由妃子さん(メーテル)家にも近く、
子どもたちも友達。
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土と人と動物と森と風と季節・・・
互いに尊重しあって共生していく
具体的知恵がリアルに感じられる。
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2番目の本「土とつながる暮らし」では
ミミズが堆肥を作っていく行程での
必要な”バランス”について書かれてある。
実は私は18年ほど前、
アパートのベランダでミミズを利用した
生ゴミを堆肥化する”植木鉢”を買った。
どういうわけかソニー製だった。
・・・で、300グラム?位のミミズも付属品だった。
私はミミズたちを「ミミちゃんたち」と名付け
ワクワクして毎日ゴミを投入していた。
・・・が、
ある日曜日の晴れた朝、
ベランダ中に
ミミズが溢れていた!
(◎_◎;)!!
木の蓋の隙間から全て?のミミズが大脱走を図り、
もう・・・てんやわんや・・・
その後どう対処したのか記憶にない。
私がパニクったからだと思う。
彼の本を読んでなぜそれが起こったか
おおよそわかったが、
詳細は長くなるので略します。
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様々な地上存在たちと
互いに尊重し合える暮らしの美しさ・・・。
地道で大変なことはもちろんあるだろうけど、
とても詩的に感じる。
こういう暮らしの周囲には精霊がいると思う。
彼はパーマカルチャーという農業だけでなく、
土地とうまく共生するスタイルの建築への知恵や、
金属加工の道具作りにも長けていて驚いてしまう。
彼を取材した記者が書いた記事も読んだが
四井家のヤギが記者を頭突きするなど
俊逸に面白いので紹介して終わります。
「ウンコを土に還えさない現代生活は、想像以上にヤバかった」
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi24
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彼の書籍はこちらです。
1くらしのデザイン
2土とつながる知恵
3水をめぐらす知恵
4火をあつかう知恵
5自然エネルギーをいかす技
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FBの記事は限定記事がほとんどなので
(子どもたちの写真が載っているから)
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それではまた。