こんにちわ〜。
(*゚ー゚*)
13の月の暦使い方:
「初めのゼロ歩ガイダンス」ビデオは
お役に立てているようで、このような感想を頂いております。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「何年も13の月の暦の手帳を買い続けましたがわけがわからず、
とうとうグレゴリオに戻ろうとした時に、
このビデオを見て意味がわかり、
やっぱり13の月の暦を使い続けようと思いました」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
作成して本当に良かったと思います。
YouTube再生回数は
2.5ヶ月で合計4000視聴を越えるほどになりました。
(動画を選択すると最新回数が現れます)
*
・・・ところが、最近寄せられた複数の感想から、
マヤの叡智ダイアリー購入者に生じている
誤認識部分が明らかになりました。
それは・・・
13の月の暦=マヤ暦じゃないの?
(@ ̄Д ̄@;)???
・・・という点です。
もちろんこのダイアリーユーザーに限らず、
13の月の暦の誕生部分を
誤解されている人が多いようですので
今回あらためて書こうと思いました。
***
マヤの聖地であるメキシコとグアテマラには
現在も伝承されたマヤの暦があります。
けれど13の月の暦は、
純粋な古代のマヤ暦とは違うということです。
13の月の暦は、
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が
1990年代に提唱した”ドリームスペル”という暦の、
その基礎部分から構築した、
彼ら自身による全く新しいカレンダーです。
創作方法は、
ホゼ博士自身による長年のマヤ暦研究と、
古代のマヤの王:パカル・ヴォタンとの
チャネリング情報から創られています。
この新しいスタイルができた時、
ホゼ博士はマヤのシャーマンを訪ね、
その報告をしたそうです。
するとシャーマンはこのように答えたそうです。
「我々には古代から伝承された暦がある。
我々は我々のやり方をこれからも続ける。
君が君の創った暦を使うことは構わない。
だがそれを”マヤ暦”と呼ぶのはやめてほしい・・・」
そのためホゼ博士は完成した新しいスタイルを、
「マヤ暦」ではなく、
「13の月の暦」と命名したという
有名なエピソードです。
どの書籍か記憶がなくごめんなさい。
*
さらに明記しておきたいのは、
古代から伝わっているマヤ暦にはない要素が
ホゼ夫妻によって創られた
13の月の暦には多数ある点です。
+++++
1 元旦が西暦の7月26日とされている。
(古代からの暦:ハアブ暦も7月26日元旦だと
認識されている人もいると思いますが、
古代の遺跡の通りに数えれば
現在のグレゴリオ4月1日が元旦にあたるそうです)
2 13ヶ月、28日のサイクルを持っている。
3 ツオルキン表に通し番号(1~260)が付いている。
(古代マヤ暦としてのツオルキン表はありますが、
ホゼ博士は独自スタイルのツオルキン表として新しく創っています)
4 太陽の紋章、銀河の音、ウエイブスペルという用語がある。
5 類似・反対・神秘・ガイドという用語を使っている。
6 紋章の名称の中に、「龍」「世界の橋渡し」「空歩く者」
「月」「戦士」の用語が含まれている。
+++++
参照文献は「マヤのリズム、時は神なり」小原大典著
詳細はこちらをご覧ください。
著者はホゼ博士と共に活動をしたことのある人です。
さらに私たちが馴染んでいる、
赤い龍、白い風、青い夜、黄色い種・・・という、
紋章の上につくカラーも
古代のマヤ暦にはありません。
ですから
1ヶ月28日で13ヶ月+1日=365日:1年というパターンも
古代のマヤ暦にはなく、
ツオルキン表の番号1~260も古代のマヤ暦にはなく、
「磁気の月・月の月・・・宇宙の月」という13ある月の名称も
古代のマヤ暦にはなく、
紋章に「太陽」というワードも
古代マヤ暦にはついておらず、
銀河の音、ウエイブスペルも、
古代のマヤ暦にはない・・・!
・・・ということになります。
( ̄Д ̄;;
世の中に「マヤ暦占い」と称するセッションが乱立していますが、
類似・反対・神秘・ガイドという用語を用いているシステムや
KIN番号を用いるスタイルは、
13の月の暦を部分流用し、
我流解釈したものだということがわかります。
また、
黒キン・鏡の向こうのもう一人の私
・・・といった、
日本の誰かによって造語されたセンテンスが複数あります。
これらは古代マヤ暦にもなく、
13の月の暦オリジナルにもないのですが、
拡散流用されていて、
かなりややこしい事態になっています。
****
さらにマヤの叡智ダイアリーのライティングメンバーである
一十先生(イトウ先生)のセミナー・
個人セッション・講座を受けた人は
以下の定義づけを聞いていると思います。
この暦は、
”マヤ暦をベースにした13の月の暦”
私はこれでは不十分だと思うのです。
もしこの定義文を書き直すとしたら・・・
この暦はー
「マヤ暦をベースとして、
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が構築したNEWカレンダースタイルで、
13の月の暦と言います」
こちらの方が誤解を生じないと思うのです。
*
一つ前の定義文を振り返ってみましょう。
「マヤ暦をベースにした13の月の暦」
・・・この日本語特有の主語のない表現では、
13の月の暦とは、マヤ暦が自然発生的に、
なんとな~く変容して出来上がったものだと
誤解されがちです。
けれども13の月の暦の成り立ちは自然現象ではなく、
地上に生きていた人間の意志と尽力により完成したものだということが
的確に認知され、拡散されるべきだと私は感じています。
*
先生を批判したくて書いているわけではありません。
現在先生から教授された人たちが、
マヤの紐解き個人セッションを開始したり、
このダイアリー販売を勧めています。
その際、より正確な定義が普遍化されるべきだと思うのです。
*
もちろん
「マヤの叡智ダイアリー」も
13の月の暦のカレンダーが出典元になっています。
そのため、
13ヶ月+1日を1年とするスタイル、
太陽の紋章と銀河の音、それに付随するキーワードは
ほぼ13の月の暦そのままです。
ところが本体内部に、
この暦を構築・提唱したのは
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻で、
1990年代に完成された新しい暦なのだ。
・・・という経緯や、
現在の著作権の所在について
一言も盛り込まれていないため、
ユーザーに
「え???このダイアリー=13の月の暦=マヤ暦じゃなかったの?」
・・・という混乱を与えてしまった現状があります。
この重大な欠落点については、
様々な方から苦情・苦言を言われても仕方がないと思います。
私は直接対面したユーザーや、
SNSを通じやりとりのあったユーザーの状況を観察して来ましたが、
このダイアリーを・・・
マヤ暦そのものだと勘違いしていたり、
マヤ暦から自然発生したものだと、
あやふやな認識に至っていたり、
様々な誤解が生じている現状が、
最近特に明らかになりました。
*
私もライティングメンバーとして名前を連ねています。
編集には関わっていないのですが、
Amazonでは泉ウタマロ作品と並んでこのダイアリーが登場するため、
私がマヤの叡智ダイアリーの著者だと思い、
質問等がくるのはごく当たり前のことだと思います。
そのため出典元と著作権が、
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻だと
明記されていない不備に対し、
私自身がきちんと発信する責任を感じたのです。
今になってこのダイアリーの決定的な落ち度を
あらためて特筆しなければならないことは、
とても心苦しいですし、
本来ならば版元社長から直々に告知すべきなのかもしれませんが、
そこは私の采配範疇(はんちゅう)ではありません。
また、重要部分が欠落した責任は版元だけでなく、
ライティングメンバー全員にあると私は感じています。
*
ともかく泉ウタマロとして詩文提供し、
表紙に名前が連なっている以上、
ユーザーに対し正しいことを
わかりやすくお伝えすることが、
私がすべき事だと感じました。
***
ユーザーの方々へ、
創設者と著作権元を表記できておらず、
誤解や混乱を与えてごめんなさい。
ホゼ夫妻が亡くなった現在は、
アメリカにある「時間の法則財団」に著作権があります。
申し訳ありませんでした。
***
ちなみにこよみ屋さんの手帳には
出典元と著作権についてこのように書かれてありました。
上から3〜4行目がそれにあたります。
(こよみ屋さんはホゼ博士と共に活動した人です)
下半分のところに詳細があります。
こよみ屋さんは出荷部数も多く、
実売部数の一定額を時間の法則財団に、
ロイヤリティーとして支払っているということでした。
***
補足してお伝えすると、
遅れて出版した13ヶ月の壁掛けカレンダーマヤリョーシカは、
私も編集に直接関わり、
製作メンバーの認識も得られ
このような表記となっております。
細かい文字ですが、
一番下の行をご覧くださいね。
☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜
今回はあやふや認識されている部分を適正ご理解頂けるよう、
あらためて記事にしました。
11月28日の記事に続き、
物議をかもしそうな内容ですが、
書かなくてはなりませんでした。
(@ ̄Д ̄@;)
お読みくださりありがとうございました。
******
13の月の暦使い方:
購入したての人向けのレクチャービデオは以下です。
(*゚ー゚*)
ビデオレクチャーその1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら
その6ラストはこちら