今日は祖父母の命日です。
昭和１９年６月１９日 祖父
平成１９年６月１９日 祖母
二人の命日はそろっているのです。
祖父はニューギニア沖の船で爆撃に合い戦死しています。
彼は世界にあこがれた航海士だったのです。
祖母は田舎に疎開しており、幼い子どもをなんとか育てました。
９０才過ぎてからは認知症で
「胃ろう」での栄養補給となり、
９８才直前まで生きました。
彼女の体調は比較的安定していましたが、
亡くなる当日の夜、突然変化がありそのまま逝きました。
私は祖父が彼女を迎えにきたことを実感。
そして彼自身の命日でもあることも、皆に訴えたかったのだと感じました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
認知症で認識力が極めて低下した場合、
自分が死んだことに気が付かないことがあります。
私たち、地上に生きている者たちは
死んだ者を「覚醒させ」無事に天国に送ることができます。
出版予定の「瑠璃色の涙」の中で、
私はそのようなケースをどうやって導くか描きました。
これは絵空事ではなく、本当に効果のある方法です。
祖父母へのオマージュとして、
彼らをモチーフにこの部分を書きました。
精神界に興味があってもなくても物語は訴える力をもちます。
この写真が祖父母。
（＾_＾）
この時、祖母のおなかには私の父が宿っていました。
今朝の瞑想中、祖父からメッセージがあり。
「こちらは幸せにやっている。皆にそう伝えるように」
とのことでした。
感謝。
(￣▽+￣*)
