先日から、私の過去生の一つのお話ししています。
ご存じない方はこちらです。
意外にも「続きが読みたい・・・」とのコメントをたくさん頂きました。
ありがとうございます。
( ̄ー ̄;
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幽閉された彼女の想い・・・それは「いったいなぜ?」の一点でした。
今の私から見えるビジョンでは、
彼女が小綺麗な身なりをしている姿が見えます。
誰にも会うこともなく、そこから出ることはできないけれど、
衣食住の基本的な部分は何らかの形で提供されていたようです。
場所も神事(祭事?)に使う特別な場所でした。
けれども彼女の苦悩は多大なものでした。
「いったいなぜ?」「いったいいつまで?」
彼女が愛して詩に歌っていた、
美しい光も、風も、そして・・・花々に直接触れることはできません。
答えを得られない疑問は、悲しさ、悔しさ、怒りに変わり、彼女の生涯を満たしました。
彼女が老いて亡くなったその場面に、私は意識で降りて行き、
帰るべき光の場に導こうとしたのですが、
辛い想いがあまりに重いため、すぐには誘導が不可能でした。
彼女は大きな黒い繭(まゆ)状のものに入り、
しばらく宇宙空間を漂うことを選択しました。
私は彼女を尊重し、その状態をしばらく(こちらの時間感覚では数日)
静観しました。
最終的に彼女は帰るべきところに行きましたが、
その悲しさと悔しさの想念は完全に昇華するにはいたっていません。
おそらくその”想い”は、今生の私に反映され、
物語や詩を書くこと、そしてそれを発信することに、
エネルギーとして添加されています。
(他にも歌人でありながら獄死した過去生があるのですよね)
過去生における強い想いは、大きなエネルギーとして魂の中にこめられ、
次への強力な衝動になっていきます。
私の場合・・・「世界に向けて物語を届けたい・・・」という形で今生に現れています。
そして魂の想いは、理性の声を越えます。
物質界的に有利な条件が目の前に提示されても、
魂の進んで行きたい方向ではない場合、私はそれを選べませんでした。
でも・・・・・選ばないがために、
物質界で生計を立てることに困難が生じたりもするわけなのです。
(T_T)
ところで、その過去生で彼女が捕らえられた理由はなんだったのでしょう。
私はそれを突き止めました。
( ̄ー ̄;
長くなったので次回に続きます。。。。
涙の過去生4:最終章