「開花してはならない」と、命ぜられたら、
花は生きてゆけない。
「目指す」ということを抑圧されたら、
人は生きてゆけない。
地上存在の全てが、
内なる魂の挑戦に気づく。
それは祝福でもあり、
苦しさの発現でもある。
可能性への期待と、
大それたことへの不安…。
光と共に影をもつ、両極的な我ら。
*
夏至の太陽と銀河は、
そんな地上を優しいまなざしで見つめ、
そこで震えている者たちの心を安定させるのだ。
「地上よ、あなたがたは美しい花だ」
「もし、そうでなければ、
地上よ、あなたがたは、光の蕾だ…」と。
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地上存在に敬意をこめて、
夏至の日にお贈りしました。
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