「1997年に物語を書くっ!」って鳥フンに当たったみたいに思っちゃって以来、
私には二つの大きな課題があった。
1 どうやって物語を抽出するのか
2 どうやって生計を立てつつ、クリエイティブな活動が継続できるのか
(-""-;)(-""-;) (-""-;)
1に関しては16年目の現在、オリジナルな方法がつかめてきた。
ところが2に関してはまだまだ確定的な結論を得ていない。
私は「物語を書くんだ」って言っただけで、
あきれられたりバカにされたり、
「そんなんで食べて行けるんですか?」と言われたりしてきた。
とりあえず専門職の資格があったから、
できるだけ近場に勤めて(チャリで数分とか)短時間・集約的に働き、
支出を減らしてタイトな収支の中で何年もやりくりした。
私にとって「時間」が一番貴重だったんだ。
(-_-;)
かわいいワンピースや、ステキなコートが買えないこともあったけど、
必要な一人旅や、へんてこなセミナーには参加した。
そいでもって
効率のいい在宅バイトを探しまくったけど、
どれだけ探しても有効なものはなかった。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
さらにその間・・・
2度の引っ越しや2度の入院手術、
3度の転職。
そいでもって道路上で150gの猛獣の幼虫を拾う(それが現在のルナ)
ヽ( ̄д ̄;)ノ
さらにもってルナは間も無く入院し、80%助からないと宣告され、入院通院費10万近くかかり生還し、
里親は見つからなかった。
(; ̄ェ ̄)
どうしても集中執筆すべき時期には、現金の入る仕事も辞めていたりして、
全所持金が2000円になったことさえある!
(^▽^;) 一人暮らしで賃貸だってのに!!
あの時はさっすが辛かったなー
(´_`。) (´_`。) (´_`。)
思わず「トボトボ」しちゃったよ。
そんなことは知らないはずの大家さんが気の毒がって、
以後の家賃5000円負けてくれたな。
それはラッキーだった。
!!!━━━(゚∀゚)━━━!!!
その上・・・
「食べる物がなかったら、うちでこはん食べさせてあげるよ」
なぁんて言ってくれた。
(^▽^;)
あ、滞納はないですよ。
大家さん発明家なんですね。
私みたいなタイプが好きだそうです。。。
(^_^;)
世の中にはクリエイティブな仕事を構築して
生きていきたい人たちがたくさんいると思う。
そういう人たちに生計を立てる有効な手段を提供できたらなぁ・・・と願う。
( ̄ー ̄;
って言うか自分心配しろって?
(; ̄ェ ̄)
現時点で私に言えることは、
たった一人でクリエイティブな道を目指す場合、
「ローンやリボルディングなどの後払いは自分の道を狭めるから気をつけてね」
ってこと。
私が残高2000円の時期を乗り越えられたのも、
16年間目指す道を諦めないでこれたのも「借金がなかったから」です。
それだけだなぁ。。。。
\( ̄ー ̄;)
私にあったのは、「物語を書きたい…」という小さくて熱い想いだけでした。
(⌒-⌒; )
この16年は創作なのか、捜索なのか微妙だったよ。
ははは・・・。
あー、ヤレヤレ。
(; ̄ェ ̄)