５月、この時期に目立たず咲く「柿の花」
彼らの小さな言葉を聴き取りました。
しっとりと・・・どうぞ。
(▰˘◡˘▰)
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私たちは目立つことを好みません。
密やかに咲くのが好きなのです。
私たちに目をとめる人はほとんどいません。
そして、それでいいのです。
私たちの声は小さい。
それでも詩（うた）はここにあり、
世界へ小さく放ちます。
大きく高く謳うことが”最高”であるという価値感は、
私たちの世界にはありません。
人知れず日陰で咲き、
いつの間にか、なくなってしまう小さな花もたくさんあります。
けれどそれぞれの存在価値を放っています。
大きく目立ち、色鮮やかで、
光を浴びている者だけが”優れている”
という価値観は私たちにはありません。
小さな詩の一つ一つが、
この世界を担っています。
＊
私たち精一杯の、小さな小さな貢献が、
この宇宙を創っています。
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雨上がりの風が吹いてきました。
あなたも柿の花と、
ご自分の中に咲く密やかな花を、
見つめてみてくださいね。
(▰˘◡˘▰)・・・❤︎
