その歌うたいは、喉の病を患っておりました。もう何カ月も歌をうたっておりません。彼はさみしげな顔をして、公園のベンチに腰かけておりました。そこに一羽の小鳥が来ました。鳥は彼の友達でした。足に傷があるようで、鳥はヨチヨチ歩きます。小鳥は彼の肩…
前回、この大地存在: 通称:げんのしょうこ(だと思う) のエネルギーを 描いてみた件を記事にした。 あくまでも私の感覚で、 こんな感じに。 そして、今朝ふと思った。 エネルギードローイングした絵と、 三次元的に写された画像をミキシングしたらどうな…
物語の中へやって来た。 まだ春早い森の中。 はじめましてのおうち はじめましての人たち。 私たちはここで、 自分の感じている世界を表現する。 私はエネルギーを描いてみることにした。 こんなふうに。。。 言葉が聞こえて来たので… 文字を入れた。 「私は…
ある暗い森の道なき道を、女性が一人歩いています。月もなく、風もない闇夜の中を、明かりも持たずに進んでいました。*やがて大きな木のそばを通りかかると、その木には楕円の木戸がついていました。人一人がやっと通れる、小さなものです。彼女がそっと取…
「私はあなたのことも知っています」モクレンは続けました。 **** この物語は2部でございます。*前編はこちらです*(。-_-。) **** 「あなたはギャンブルにのめり込み、それに負け、大酒を飲み、健康を害し、破産し、家族と別れ、家を失って、こうし…
ある、春先の寒い早朝のことでした。ケヤキのこずえの向こう側には、星が冷たくまたたきました。 みすぼらしいなりの、年とった男が一人、足を引きずりながらやって来ます。 そこは町からそう遠くない、廃材と粗大ゴミが捨てられた場所でした。 彼はその捨…
最近とみに多いご意見。 「こよみ屋さんからダイアリータイプは出ないんですか?」「こよみ屋さんの簡単なダイアリースタイルを出して欲しいんですけど」 ・・・なぜか、私にやって来ます。(⌒-⌒; ) そもそもウタマロ「こよみ屋さん」ではないのですが。( ゚ …
先日、本当のことを全て書いた。 私の記事が自分のビジネスにとって都合の悪い人は、私から遠ざかった。それは想定内だった。 一十永光講座生の一人は「違法でもやったモン勝ち」だと言った。 * 私はたとえ友人を失っても仕方ないと思っていたし、真実を発…
午前2時、豪雨とオーブがやって来ました。(@ ̄Д ̄@;) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ おはよー!僕ら、グルグル回っているよ! ね! ずいぶん久しぶりっ! 元気だった? あ?そうでもないの? あ、木が切られちゃったんだ! 友達だったのにね。 悲しいーよね!! 悲しいー…
ある夜、空が光った。 三人の兄弟が外に出ると、 三つの火の玉が落ちてきた。 それは森の向こうの湖の方角に落ちたようだった。 兄弟は光の方向へ走った。 彼らがそこに着くと、 湖の浅瀬で水蒸気を立て、 緑色の石が三つ落ちていた。 いまだ光と熱を放ち、 …
この記事は前回の続きです。 ある意味センセーショナルな記事なので未読の方はどうぞ。 【虚言する師匠】稚拙なフィクション全貌公開 - izumiutamaro’s blog ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ このようなご質問をいただきました。 Bくん: マヤの叡智ダイアリーのキーワードとその…
この記事は当初Amebaから投稿したものですが、 書かれている内容が「不都合な人」によって圧力を受け、 削除勧告を受けました。 そのためこちらの新設ブログに疎開しております。 不都合な人は複数いると思いますが、 Amebaに圧力をかけたのは銀兄:M氏。 彼…
散歩中、かわいい声がして 見上げるとサンシュが咲いていました。 彼らの言葉をお届けします。 ****** とてもキレイキレイ。 私たち、とてもかわいいかわいい。 小さな瞳に小さな手、 生まれたばかりでこの地を見てる。 青い空、その向こう側。 そこか…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「私の愛が、どういうものか、もう一度あなたに教えてあげます」白銀の鹿がそう言うと、ざわついていた周りの音が遠のきました。 狩人は、完全に鹿と二人になったのです。もう犬の吠声も、銃声も聞こえません。「この銀色の雪のカケラを見てくだ…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ キラキラこぼれる朝光の森の雪道を、狩人は急ぎ歩いておりました。 彼には周りの清々しい空気も、滴る美しい雫も目にとまりません。 ただ一つだけを見ているのです。それはあの鹿のことでした。彼はつぶやきながら考えました。「村の連中がやって…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その日も森は光に覆われておりました。まるで春のようなのです。太陽は雪をしっとりとさせ杉の枝先からはポタポタ雫が落ちています。風が吹くと、光は白くキラキラ舞い散ります。ツピツピ・・・ツピツピ・・・気の早い鳥が歌っています。 * 狩人…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 狩人はぼんやりした目で鹿を見ました。彼には鹿の言った意味がまるでわからなかったからなのです。たくさんの星がチラチラ揺れます。その上雪もかすかに降ってきました。 フワフワ・・・フワフワ・・・雪は途切れず舞い降りました。森は時折ピシ…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「ほら、こっちです。私を見て!」 はっきりとした声がしました。けれど雪に閉じ込められた狩人の体は動きません。まぶたを開くことさえできないのです。すると声が再びしました。さっきよりもさらにはっきりと、 「さあ、目をあけて、私を見て!」…
雪と、森と、精霊。そして人間の物語。 真冬の雪の日にどうぞ。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 泉ウタマロワールド 【狩人と、白銀の鹿】 その狩人は雪深い森を抜け、山の斜面を歩いていました。 冷気の中を太陽の光が踊り、雪晴れの世界は笑っています。真冬にしてはずいぶん…
ちょうど3年前の今日、自宅庭に”ステーションX585”と名乗る宇宙船が飛来した。 彼らは私に「宇宙循環スタイル」を提案し、私は彼らと半年間コンタクト。 それに則り実践生活。リアル状況をブログアップした。 私はX585のサポートアドバイスにより窮地に陥…
こんにちわ。今回は私が昨夜気づいた月相と暦の関係性についてお伝えします。 1年を12ヶ月としたカレンダーと13ヶ月としたカレンダーに、満月・新月の位置を書いてゆくと、どういう違いが出るのか? そしてその違いから何が読み取れるのか?・・・をお…
私はこの1.5年かけ、日本における「マヤ暦」と呼ばれているものが、そもそもどう入ってどう拡散し、どう改ざんされたのか、全貌を掴むことができた。 Amazonにたくさんある代表的な「マヤ暦」関連書籍のどれが学術的に筋が通っていて、 どれが著作権乱用…
この物語には1~5がございます。1 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11735799059.html2 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737096863.html3 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737748719.html4 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11…
この物語には1~4がございます。1 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11735799059.html 2 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737096863.html3 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737748719.html4 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-1…
この物語には1~3がございます。一篇:20~30秒程度でお読みいただけます。 1 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11735799059.html2 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737096863.html3 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737748719.…
この物語には1・2 がございます。 1 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11735799059.html 2 http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11737096863.html×・*・×・*・×・*・×・*・×・×・*・×【魔法使いと小さな龍3】月のない闇夜の晩になった時、魔…
この物語には1がございます。全6話ですが、各20~30秒でお読みいただけます。(・ω・)/ 第一話はこちら↓http://ameblo.jp/izumiutamaro/entry-11735799059.html×・*・×・*・×・*・×・*・×・×・*・×【魔法使いと小さな龍2】 * やがて小いさな龍…
この物語は2013年12月に執筆したものです。あらためて投稿し、ここに込められた魂の真実を 皆様にお届けいたします。( ̄ー ̄) 一篇が20秒程度で読める構成で、全6話から成り立ち、挿画もウタマロです。*紙本で読みたい方はアマゾンの「月明かり物語」…
皆様こんにちわ~。( ̄∇ ̄+)今日の物語は宇宙銀行や宇宙循環というワードは出していませんが、その意味が込められているストーリーです。 お友達が増えたので再投稿。 * 自らの敷居を上げることで、才能と価値を閉じ込めている少々残念な男の短い物語をお…
まんさくの木の下を通りかかった時、 彼女の声が聴こえた。 ******** *まんさくの花の詩* 私ね、私が大好きなの。 私の花って黄色くて ちぢれているように見えると思う。 でもそれが気に入っているの。 私の色って、青空に映えるでしょ。 誰もまだ…